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2021.10.05 Tuesday
年上にみせる
こないだFacebookを見ていたら、ギターの先生の若いころの動画があがっていた。
レッスンの時に聞くと、30歳ごろということで、今から三十年前。 今はもっぱらテレキャスターというモデル弾いているが、当時はストラトキャスターだった。 二つともフェンダーというギターメーカーの主要モデル。 今は髪をシルバーに染めている(と思う)が、その時は黒髪だ。 ステージで立って弾いているのだが、立ち姿は今と同じ。 ギターを身体の低い位置で弾く人も多いのだが、先生は高めの位置。 右手の肘でギターを押さえて、安定させるというスタイル。 なんでも、その昔ボーカルをやっていた人が、またやり始めて昔の動画をデジタル化してくれたらしい。 もう30年会っていないという。 その時は髭を生やしていた。 なかなか似合っている。 どうして髭を生やしたんですか?と聞くと「舐められないように、先輩から髭を生やせと言われた」という返事。 なるほど、髭を生やすと、年上に見えるのは事実。 さらに、ちょっとアウトローな雰囲気にもなる。 プロでやっていくのは大変だ。 そのために、外見も含めて努力しないといけないのだろう。 ぼくが練習で流しているバッキングトラックを流して質問したのだが、びっくりするようなフレーズがどんどん出てくる。 あれだけ弾けたら、どんなところに行っても、要望に応えられるだろうと思うのだが…。 もっと評価されたらいいのにと思う。 そういえば、ぼくも若いころ一度だけ髭を生やそうとトライしたことはある。 北海道に長期出張に行って、その間髭をそらずにいたのだ。 後輩と2人でそうしようと約束して2週間ほど伸ばした。 それでも、家では不評で結局は帰って剃ってしまった。 その一度でやめたが、仕事がなくなったら、もう一度やってもいいかもしれない。 その時ボケていなければ、やってみよう。 |
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