考えたこと2

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Flow Machines
ソニーCSL(コンピューター・サイエンス・ラボラトリ)がAIを使った自動作曲のアプリを無料で公開した。
Flow Machinesという名称。
アプリ画面は英語で書かれていて、ソニーも人口減少で年寄りが増える日本ではなく、世界で通用する英語でのアプリを出した。

音楽関係はヤマハがアメリカのLine6という会社を買って、コンピューターの関係はそちらがメインで開発しているように思うし、ローランドも北米のチームが活躍していると思う。
やはり、コンピューターの関係はアメリカなのだろう。

意外にもCSLの研究所は東京、京都、パリ。
ホームページには個別の研究員も紹介されているが、なんだか賢そうだ。
パリを選んだのは何か理由があったのだろう。
研究者とスタッフを合わせて100人にも満たない。
少数精鋭の研究所だ。

ぼくもiPadにアプリをインストールしてみたが、画面はわかりやすい。
プリセットの8小節のコード進行で、いろんなジャンルがある。
それらのジャンルごとに、AIがありそうなメロディを生成する。
コードは1拍ごとに変えることができる。
とてもお手軽だ。

ジャンルにはJ-Popというのもある。
何となくコード進行もそれらしい。
セットしてプレイすると、8小節が繰り返される。
繰り返すごとに新しいメロディーが出てくる仕組み。

多少機械的な気もするが、それなりに「あり得るメロディー」が次から次へと出てくる。
歌うにはちょっと音が飛びすぎていたりするが、インストならそのまま使えるものもありそうだ。

AIでいろんな曲を学習させたのだろう。
古今東西の音楽を学習すれば、作曲支援ができるようになる。
結局はその小節の和音、メロディーの音の高さ、音の長さの組み合わせだから、そんなに変数は多くないと思う。

無料のアプリでこれだけできる。

機械学習が進み、こういうこともできるようになった。
やはり学習の重要性は高い。

それは人間も同じことだと思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:32 | comments(0) | trackbacks(0) |

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