考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
ネコ専門病院
東京にはネコの専門病院があるらしい。
テレビでやっていた。

一般的には主にイヌ・ネコの病院になるが、イヌも扱っているとニオイでネコが嫌がって暴れたりするので、飼い主がネコ専門病院を選ぶとのこと。
なかなか流行っている様子。

避妊していないネコは乳がんの発症率が高かったり、そうなったら抗がん剤治療をしたりするというのは、びっくりした。
ネコ用の抗がん剤もあるのだ。

ネコの抗がん剤の値段を調べると、1回で3万5千円から5万円程度とのこと。
エコーやレントゲンをしてがんを確認するという。
もちろんそれぞれお金がかかる。

何せ動物は健康保険が効かないから大変だ。
獣医に行くときは、万札を持っていかないといけない。

動物薬の製薬会社は人間の薬を作っているところもあるが、動物薬専門のところもある。
ひょっとしたら、人間用を作る時に、ついでにイヌやネコでも治験をするのかもしれない。

ただ、多くの薬は海外から来るらしく、日本で開発された動物薬は少ないようだ。
日本のペット用薬の市場はとても小さく(そもそも治療しない人もいるだろう)、ペットの数もアメリカの1/10程度らしい。
だから、アメリカでペットの薬ができて、輸入するという形になっているのだろう。

その病院で、乳がんを治療していて、亡くなったネコの話をやっていた。
手術をして、抗がん剤治療になって4日後。
ナレーションの女性は動物好きなのか、泣いていた。

ペットの死は何も言わない分だけ、悲しいのだろう。
病院の院長は、「飼い主といっしょにその時を迎え、ありがとうと言えるようにしたい」と言っていた。
もちろん、ありがとうというのは人間だ。

家族のように共に過ごした時間が長ければ長いほど、ペットロスも大きいのだろう。
昔はネコは飼い主に死ぬところを見せない、とか言っていたが、今はだいぶ違う。

イヌ専門病院もできたら流行ると思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/238876
トラックバック