考えたこと2

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眠れない
最近、夜眠れない。
時々夜中に目が開いて、もう朝方かと思ったら、まだ2時や3時だったということが続いている。
もうぼちぼち朝かと思ったら、まだ夜中というのはあまり経験がない。
若い頃なら、深夜まで起きていてさあ寝ようという時間だったが、今は寝るのが早くなった。
だんだん年寄りになっているのだろうか。

肩や首がこるし、座り過ぎの運動不足。
脳梗塞をやってから、降圧剤を服用しているので、血圧だけは正常だ。
代わりにちょっと頻脈になったと思う。
眠る時に鼓動の速さが気になる。
心臓の総鼓動数は一定だとすると、ぼくは早く死ぬ部類だと思う。

生き物が老いるのは自然なことだと思っていたが、そのメカニズムは解明されていないらしい。
単に細胞分裂をするだけなら老いないということだ。
老いるということは、細胞に何らかの変化が起きているのだろうが、何がそれを起こしているのかははっきりしない。
それが解明されたら、人は長生きできるのだろうか。

でも、赤ん坊から大人になって老人になる、というプロセスを経る以上、若いままでいることはできないとも思うのだが…。
将来、私は何歳で身体的成長は止めるというようなチョイスができるようになるのだろうか。
そうなったら、何歳で止めるかを決めるのは難しい。

人が自分で選ばない限り死ねないとなったら、いろいろ変わるだろう。
「生きる」ということの意味が大きく変わる。
「死」があるからその対義語として「生」があるので、「死」がなくなると、「生」もなくなる。
「死」のない「生」を生きるのはどういうことなのだろうか。

ぼくはラッキーな時代を生きられたと思っている。
戦後のドタバタも終わっていたし、高度成長の真っ只中でバブルの時代もあったし、その後バブルが崩壊して成長が鈍化するところも経験し、いまの低成長の時代も見ている。
日本が世界を経済的にも、技術的にもリードしていた時代から、中国をはじめとするアジアの国に追い抜かれていくところまで来たのだ。

1950年代に設計された年金制度や医療制度がかろうじてまだ持っている。
だから、ラッキーな老後も過ごせるかもしれない。
ぼくらはその最後のあたりの世代だ。
でも、その制度は変えないといけないとは思う。

世の中はオリンピックで、マスコミがコロナからオリンピックに煽る対象を変えた。
現金なものだと思うが、まだオリンピックのほうがマシだ。
欧米のように、元の生活に戻すべきだと思う。

そんなことを考えていると、夜中に目が覚めるのかもしれない。

これはひねくれ者の性なのだろう。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:09 | comments(0) | trackbacks(0) |

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