考えたこと2

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部活指導者のハラスメント
大阪でも問題として取り上げていたが、結局日本中の至るところであるのだろう。
部活の指導教員によるハラスメントだ。
東洋経済の記事にあった。

記事にバイアスがあるのかもわからないが、第三者委員会が「自殺は監督(顧問)の叱責が原因。教員という立場を利用したハラスメントであったとも言える」とする報告書を出しても、いっこうに責任の所在もはっきりしないし、当該の指導者も仕事を続けているという状況はひどい。
さらに、その報告書が公開されるのに9年もかかっている。

何度も書くけど、教育の世界はだいぶ歪んでいる。
一般的な企業では、訴えがあった時点で、該当者は仕事を続けることはできないと思う。
「社会の声」を無視して存在することはできないからだ。

それほど、教育の世界では「社会の声」を無視しても存在できるということだ。
上から下まで、教員の世界は閉じているからだ。

その原因の一つが教育委員会。
悪い意味で政治から独立している。
戦前の反省から、教育は政治から独立しないとけない、ということになった。
その名残があって、教育の独立が行き過ぎているというのが実情だと思う。

学校組織も、教育委員会も教育の世界の人ばかり。
だから、ズレてしまうのだろう。
本当の第三者がいないのだ。

そうなると、社会の声よりも身内の声のほうが大事になる。
だから生徒の事より、身内を守ろうとする。
それがこの問題の本質だと思う。

もちろん、部活には問題が多いが…。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:13 | comments(0) | trackbacks(0) |

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