考えたこと2

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二人のIくん
ぼくの高校以前の友だちにI君は2人いた。
一人は15年ほど前に亡くなったI君
小学校から高校まで一緒だった。

もう一人のI君とは中学、高校で一緒だった。
そのI君も亡くなった。
以前、「ボランティアについて」という記事を書いたことがあるが、その記事に出てくるJRCというクラブで、両方のI君と一緒だった。

高校を卒業して、実際にあった回数はしれている。
社会人になってからは、もう一人のI君の葬式のときに会ったくらいだったと思う。
それでも、毎年年賀状のやり取りはしていた。

静岡の会社に入って、ずっと勤めていた。
聞くと、3月末で退社して、数日後脳卒中で倒れてそのままだったらしい。
何となく彼に似つかわしくない最期だと思った。

毎年夫婦で行った旅行先の写真を入れた年賀状だった。
彼は大学でもボランティアの活動をしていた。
人形劇を子供に見せるというような活動だったと思う。
たしか、そこで知り合って結婚したと聞いた覚えがある。
調べてみると、暮れに喪中欠礼の連絡があった。

いつもニコニコして、気のいい、頭のいいやつだった。
若い時の姿しかインプットされていないから、それしか浮かばない。
怒った顔は見たことがない。

結局、彼の社会人としての生活は全く知らない。
同じ中学、高校にいて、6年間の時間をちょっとだけ一緒に過ごした。

こんな風にして、友人が鬼籍に入っていく。
いずれはぼくもそうなるのだ。

早く向こうに逝く人、遅れて逝く人、時間に差はあれど、大して変わらない。
もともと、人生の「ついで」の時間なのだから。

合掌。

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