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2021.03.17 Wednesday
マスコミ世論
またまた同じようなことを書く。
「欲しがりませんゼロコロナまでは」という記事があった。 藤原かずえさんというブロガーが書いている。 この人の「テレビ界「バカのクラスター」を一掃せよ」という本も読んだが、今のマスコミの偏向報道がよくわかる本だった。 彼女は今回の緊急事態宣言の発令については、以下のように書いている。 「ここで極めて非論理的であるのが、緊急事態宣言という高度な科学的知識が必要となる判断を専門家でもない国民に聞いて一体どのような意味があるかということです。しかも、新聞・テレビは実効再生産数すら示すことなく、ひたすら根拠もなくゼロコロナの論調一色に染まっていました。明らかに、科学的知識がない国民にとっては、新聞・テレビが主張する緊急事態宣言を肯定する選択肢しかない状況にあり、このような状況下で行われた結論ありきの世論調査は、大衆を悪用した単なる政権攻撃に他なりません。いまや新聞・テレビのモティヴェイションは、社会正義や国民の幸福の実現ではなく、政府という強い悪者と対峙する正義の味方を安易に演じている自分を誇示する自己実現&承認欲求に過ぎないのです。」 これが正論だと思う。 そもそも、世論に問うような問題ではない。 これは完全な世論操作であり、社会正義などかけらもない悪意の行為だと思う。 菅政権も、コロナ対策については事実に基づいて緩和の方向だったが、この世論操作で完全に反転したと思う。 書かれているように、日本国民は過剰にマスコミを信用しているのだろう。 政府への信頼度の倍ほどあるのだから。 今回のコロナ騒動の本質がよく分かる。 コロナを作り出しているのは、マスコミなのだ。 そして80年前も同じことが起こったと、彼女は書いている。 ぼくもそう思う。 それが政治家たちが避けようとしていた日米開戦を後押ししたということだ。 結局マスコミが国民を煽って太平洋戦争が始まった。 そんな反省はマスコミは全くしない。 自分たちが報道の内容を決めているからだ。 原発も、コロナもみんな同じ。 マスコミが招いた災害だ。 |
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