考えたこと2

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さよならクラウン
知らなかったが、クラウンが生産中止になる。
クラウンというと、レクサスができるまではトヨタの最高級車。
吉永小百合が宣伝に出ていて、有名な「いつかはクラウン」というコピーもあった。

ぼくは全くクラウンには思い入れはないが、今の70歳代くらいの人たちの中にはそういうファンもいただろう。
逆に言うと、ファンが70代以上になって、もう買えなくなったから生産中止になったとも言える。
まあ、レクサス(初代はセルシオ)が発売されて、その時点でクラウンの使命は終わっていたとも言えるのだが、やっぱりクラウンは長い間日本のセダンの代表だった。

昔のクラウンはラダーフレームというシャシーの上に、ボディがのっており、とにかくしっかりしていた。
世の中の主流が、シャシーとボディの一体型のモノコック構造というのになっても、クラウンは簡単には採用しなかった。
圧倒的に振動や騒音には強かった。
しかし、コスト圧力やモノコックの性能も上がってきて、いつしかモノコックになった。

遮音材等をだいぶ使って、音の対策はしたのだろう。
やっぱりクラウン、という高級感はあったなあ。

それでも、当時30代から40代のぼくらにはオジサンの車という感じだった。
アスリートというようなスポーツモデルも出て、若者向けというのもアピールしていたが…。

そのうち、初代のセルシオが発売されて、クラウンは一気に色あせてしまった。
ドイツ車対抗ということでできた車。
ぼくも付き合って、本当にえらい目にあった。

最近はハイブリッドも出て、まだまだ続くのかと思っていたが、やっぱり無理だった。

平成の終わりともに去っていく。
そういえば、コロナマーク2と言っていたマーク2もいつしかマークXになって、消えていった。
一時はマーク2、チェイサー、クレスタと3兄弟を誇っていた。
懐かしい。

どんどん昭和は遠くなる。

そのうちチャチな電動車ばかりが走り回る時代が来るのだろうか…。

幸いぼくはその時代は見ないですむと思うけど。




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