![]() |
2021.03.07 Sunday
小惑星アポフィス
今日の夜、小惑星アポフィスが地球に接近するとのこと。
といっても、衝突の可能性はゼロで、地球から1690万キロ離れたところを通る。 月から地球の距離の44倍もある。 アポフィスは直径350m。 NASAが管理している「潜在的に危険な小惑星」の3位らしい。 この小惑星は何年かおきに接近するのだが、2068年には地球に衝突するかもしれないとのこと。 かもしれない、といっても15万分の1とかいう確率。 恐竜を絶滅させた小惑星は直径16kmだったらしいから、ぶつかってもだいぶマシだ。 とはいうものの、中長期的な影響は免れない。 地球規模で寒冷化が進むという。 この程度の小惑星は8万年に一度は落ちる計算らしい。 誰がどうやって計算したかは知らないが…。 その程度の衝突を経ても、人類が滅びていないのだから、何とか生き延びられるのだろう。 それでも、被害は甚大だ。 まきあがった粉塵で日光が遮られて、寒冷化するのだろうか。 あと47年もあるから、ぼくはその時はいない。 でもぼくらの世代の何人かは100歳を超えて生きているだろう。 まあ、生きていてももうほとんどわからなくなっているだろうが…。 何年後かにアポフィスが接近した時に、小惑星の探査をする計画もあるらしい。 あと47年、地球はどうなっているだろう。 日本は人口が半分くらいになっているはず。 でも、人類の人口は高齢化はするが、増え続けて100億を超えるらしい。 今、炭素を目の方にしてカーボンゼロとか言っているが、一番環境に良くないのは今の人類だろう。 一体どういう世の中になっていくのだろう。 そっちのほうが気になる。 |
![]() |