考えたこと2

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リスク
仕事場が今年は寒い。
感染対策で、窓を開けているからだ。
別に四六時中開けなくてもいいと思うのだが、どうしても指示を出すほうは安全サイドになる。
そのため、ずっと窓がちょっと空いた状態で仕事をしている。

先週までは暖かくてさほど気にならなかったのだが、今週に入ってようやく冬らしい寒さになった。
どちらかというと、足元が寒い。
そのため、ヒートテックを今日から使っている。

しかし、手元もかじかむくらいの寒さ。
これはちょっと行き過ぎではないかと思う。
だいたい、アクリル板も立てているし、オフィスの人も離れて座っている。
マスクも2m以内に人がいるときは、常時している。
ぼくなどは一人だけ、さらに離れて座っていて、だれとも濃厚接触していない。

これでは、寒さで風邪を引く危険性のほうが高いと思う。

世の中が「コロナにかからない」ということが最優先で行動しているようだ。
この一生で一番大事なことは?と聞かれたら「コロナにかからないこと」という人ばかりになっているように思う。

もちろん、ぼくもわざわざコロナにかかりたいとは思わないが、どうせかかっても60代で基礎疾患がなければ、まず死なないということはわかっている。
まだ死にたくないし、確実に死ぬのならそれは避けたいが、まあかかっても大丈夫だろうと想定しているのだ。

人間、誰しも無意識の間にそれくらいのリスクは計算していると思う。
だれが、交通事故が怖いから、外には一歩も出ないと言ったりするだろうか。
去年まではインフルエンザが怖いから、ずっとマスクをするとか、人混みには出ないとか言う人はいなかったと思う。

今のコロナはインフルエンザに毛の生えた程度だとぼくは思っている。
2018年のシーズンには3000人以上死んでいるのだ。
今のコロナ死者数よりもまだ500人以上多い。
その時でも、みんなマスクもせず、人混みも普通どおりにあった。
本来なら熱が下がっても数日は家にいないといけなくても、働きに行ったりもしていた。
それでも、社会は成り立っていた。

80歳や90歳にもなれば、死ぬ人は死ぬ。
今は亡くなってから、コロナの検査をしてウィルスがみつかれば、コロナ死になっているのだから、実際にはもっとコロナが原因で死んだ人は少ないのだろう。

そういう計算をしてか、しないでかはわからないが、マスコミが騒がなければその程度のリスクはへっちゃらだったのだ。
人生はリスクにあふれている。
それらと共存してぼくらは生きている。
その事を忘れているのではないか。

ただ、その考えをみんなに押し付ける気はない。
だから、押し付けられたいとも思わない。

さて、29日に3人で恒例の忘年会を予定しているのだが、店は空いているのだろうか。
何時までやっているのだろうか。

とりあえず、今の心配はそのことだ…。





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