考えたこと2

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AWS
アマゾンというと通販という感じだが、実はウェブサービスの会社でもある。
AWS(Amazon Web Services)というサービスをやっていて、クラウド関係などには強い。
IaaS(Infrastracture as a Service)、サービスとしてのインフラ、という分野ではトップの会社になった。

そのAWSだが、今回製造業向けの機械学習(AIの学び方)のサービスを発表したらしい。
元製造業のぼくにとっては興味津々だ。
AWSの担当者が製造業の顧客から聞いているのは、故障予測や欠陥検出などの対応。
そのために、今回デバイスとして「Amazon monitron」という装置を作った。
これは熱と振動をモニターする装置。
Bluetoothでスマホと通信して使う。

モノには固有振動数というのがあって、必ず振動をしている。
調子が悪くなると、その振動が微妙に変化する。
それをAIが学習して、ちょっと調子が悪い、というようなことを判断するためにAmazon monitronを使うのだろうと思う。

それが製造ラインなら、製造ラインの機械にデバイスを取り付ける。
何らかの不良品が流れてきたら、製造ラインの機械がいつもと違う振動をして、不良品を発見できるというようなこともある。
もちろん、機械自体の故障もある。

また動きが悪くなると、機械の発する熱が変わったりする。
それを検出して、調子を判断することもアリだ。

アマゾンという会社、本当にいろんなことに手を出して、成功している。
ネットで本を売っていたと思ったら、品数が増え、何でも売り出して小売業になり、そこで使っているIT技術を外販していたと思ったら、さらに進んで今や立派なITインフラの企業だ。

GAFAの中では一番目立たない存在だと思うが、意外と影に隠れて頑張っている。

次はどんな商品を出してくるのだろう。


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