考えたこと2

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潜在意識
人間の潜在意識すらAIのターゲットになってきた。
潜在意識というのは、無意識みたいなもの。
何故かわからないが、何かが急に欲しくなったりした時には、潜在意識がそれを求めているのだろう。

人間の脳の活動で、自分で意識できている「顕在意識」は全体の1割だという。
残り9割が潜在意識ということになる。
それはちょっと言い過ぎのように思う。
脳は身体の全体をコントロールしているので、その部分も含めて潜在意識というなら別だが…。

初対面の人で、なんとなくこの人嫌い、ということがある。
それは潜在意識が嫌っている、というふうに考える。
なにか、その人と同じタイプの人に過去にえらい目にあったとかいうことが、その原因かもしれない。

その人の好み、というのは潜在意識に影響されているのは事実だろう。
それをAIで推定する、というのが現状。

被験者の脳活動をモニターしながら、いろんなCMを見せて、好みのCMを見つける。
これは実際にやられているらしい。
それ以外にも、心地よさ、という指標を脳活動から推定したり、飲料をおいしいと感じる場面を推定したりしているらしい。

海外ではもっと進んでいて、フェイスブックが脳からの電気信号を読み取るリストバンドを開発中。
実際にタイプしなくても、入力ができるようになるらしい。
その他にも、売れる音楽を脳活動から推定するとか、自殺リスクを特定するとかいう研究も進んでいる。

極めつけは、AI自身に意識を持たせる研究だそうだ。
なんとなくターミネーターの世界を想像させる。

人間は生物だとはいえ、所詮は物理反応で動いているのだから、どんどん脳の活動が解明されていけば、将来はコンピューターが考えることも可能になると思う。
本当に解明できるかどうかわからないし、それを作ることができるかも現時点ではわからないが、想像上は可能だ。

さて、そうなった時にコンピューターに良心は宿るのだろうか。

その研究もやってもらわないといけない。



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