考えたこと2

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新しい働き方
コロナのおかげで、リモートワークが一般的になり、自然と働き方が変わってきた。
これはいいことだと思う。
リモートワークが100%になるような会社もあると聞く。

ぼくはリモートワークは増えるべきだと思うが、100%そうなるのにはちょっと抵抗がある。
ぼくらの世代はやっぱり日本的な大部屋のオフィスで、みんなで働くという時代だったから、その良さも知っている。

心理学者がリモートワークの良さを説明し、コロナが終わってもリモートワークは継続すべき、という事を話している。
それもちょっとなあ、と思う。

大学の先生はもともと孤独なもので、それが好きな人がなっている。
もともと大学というところが社会から隔絶された場所だから、そういう意識はないのだろう。
大学とはそういうところなのだ。
心理学者に社会性のない教授はとても多い。

みんなで協力して一つのことを成し遂げる、というのは民間企業ではよくある話。
目標を持って、一人ひとりが努力し、プロジェクトをやり遂げるというカタチ。
一人だけで頑張って成果を出すのを喜ぶ人もいるが、チームでやるほうが好きだという人もいる。
チームでの充実感や達成感を感じたことがない人がずっとリモートワーク、という発想になるのだろう。

センセイは、リモートワークが増えると、職場の飲み会やゴルフの機会も減るから、本来の仕事になる、という。

ぼくは、職場でする無駄話からの発想があったり、和気あいあいと仕事ができる同僚がいるなら、やっぱりオフィスでの仕事もしたいと思うものだ。
もちろん、100%出勤などとは言わない。
リモートワークの良さはあっていいと思う。

オフィスで、能力がない上司がいばっていたり、仕事に関係のないことで怒られたりするのはバカバカしいと思う。
でも、それも仕事のうち、人間関係のうちなのだとも思う。
古いのだろうか…。

大学の先生は和気あいあいと話ができる職場など知らないのだろう。

ぼくのいた技術部は、わりと風通しもよく、いい職場だったと思う。
みんなで助け合って頑張ろうという意識もあった。
ぼくが若い人たちからどう思われていたかはわからないが…。

前に書いた「テレワークは週2日」という記事にもあるように、フランス人のアンケートが正しいと思う。
あの個人主義のフランス人でさえ、週に2日程度が一番効率も上がるし、それを超えると社会との接点がなくなって、働く人が孤立感を持つようになると思っている。

心理学の先生は、もともと人嫌いで孤独が好きな人が好きな人がなっているんだろう。(そんな人に心理学がわかるのか、ということもある)

大学のセンセイの言うことを真に受けてはいけない。

特に、働き方などということは…。



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