考えたこと2

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誹謗中傷
松江の高校でサッカー部の部員がコロナに感染して、学校に80件の誹謗中傷の電話がかかってきたとのこと。
「日本から出て行け」「学校をつぶせ」などという内容だったらしい。
ネット上でもバッシングされているとのこと。
テレビの情報番組でも取り上げられて、一般にも拡散した。
そんなことで、80件もの誹謗中傷の電話に至ったということだ。

こういうのを見ると、本当にコロナに感染するのが怖い、と思っている人が多いのに驚く。
どうしたら、コロナだけを恐れるのはおかしいし、少なくともインフルエンザと同じ程度恐れれば十分、ということを伝えられるのだろうか。
隣組と自粛警察でも書いたが、こういうのはどうにかならないのだろうか。

ワクチンや薬がなくても、コロナは先シーズンのインフルエンザの1/3しか死んでいない。
もうそういう事の報道を積極的にしてもいいのではないか。
マスコミはテレビを見てもらうために、怖さを煽る報道ばかりになった。
でも、それはもうやめるべきだ。

相対的に見ないと、感情の壁を超えられない。
コロナだけを見ていると、他の病気でもたくさん死んでいるということすら見えない。
頭の中がコロナだらけになってしまって、国民全員PCR検査などと言っているのだろう。
アホらしくて、嫌になる。

2週間後にはパリみたいになるとか、ニューヨークみたいになるとか、そういう報道をしたマスコミや言った本人は、それが外れても一切謝罪しない。
これを放置しているのもよくないと思う。
政治家がちょっと間違えても、鬼の首を取ったように指摘するマスコミが、全くハズレた人のことを言わないし、自ら報道したことを謝罪もしないのは、どう考えてもオカシイ。
最も謝罪すべきなのは感染者を出したところではなく、間違ったことを報道したマスコミだろう。
そんな無責任がまかり通っていいのだろうか。

中傷をする人は、コロナで自粛しても収入が減らない人だろう。
中傷をするほど積極的ではないが、でもコロナにかかるのは嫌だ、という人もいる。
でも、コロナにかかるのと、インフルエンザにかかるのと、どちらが怖いか、よく考えてほしい。
若い人たちはほぼ何ともないし、60歳以下でもほぼ死なない。
4月19日時点の感染者の年代別死亡率は、80代以上では11.1%、70代では5.2%、60代では1.7%となっている。

70代、80代の人は自粛をしたらいいと思う。
でも、社会活動を再開しないと、本当に産業が潰れ、若い人たちが働けない。
それはみんなの不利益になる。
年金だって、維持など(もともとムリだが)とてもできないのだ。

感染者が増えることは、医療資源さえ圧迫しなければ社会にとってはいいことなのだ。
その人達が壁になって、感染を止めることができる。
これが集団免疫の考え方。

指定感染症を外して、無症状の人たちを入院させず、どの病院でもコロナを診るようにしたら、医療資源など余裕だと思う。

ずっと同じことを書いているが、本当に気の毒なのは社会に出るところで躓いてしまう就活生たちなんだぞ。





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