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2020.08.25 Tuesday
あつまれどうぶつの森
任天堂がリリースしたゲーム「あつまれどうぶつの森」が好調。
すごい人気らしい。 今期はそのおかげで、売上2倍、利益が6倍という状況。 この「あつまれどうぶつの森」は今までの常識を覆しているとのこと。 それは何かというと、だいたいのゲームは習熟度を上げてスコアを上げるために、2つあるいは3つの操作を同時にする、ということが必要だった。 なるほど、昔のインベーダーゲームでも弾を打ちながら、レバーで操作するというボタンとレバーの同時操作のタイミングが肝だった。 そうすることで、だんだんとスコアが上がっていく達成感を得る。 しかし、「あつまれどうぶつの森」はそういう同時操作を排除しているらしい。 要は習熟しなくても楽しめる、ということだ。 それが発売4ヶ月で2240万本も売れた主因ではないかという。 ぼくは子供が次男が中学に上がったくらいから、ゲームはご無沙汰だが、彼らが昔ゲームをやっているのを見ていると、レバーとボタンを使って上手にキャラクターを動かしていた。 でも、この「あつまれどうぶつの森」はそんなことはいらない。 そこがこの巣ごもり需要にもマッチしたのだろう。 ゲームを買っても、上手くなれる気がしないと、買わなくなる。 家族で楽しもうとしても、大人はやられてばかりというのも困る。 そういう需要にマッチしたということだ。 任天堂という会社、さすがによく考えている。 無人島でのんびり暮らす、というゲームの設定もピッタリ来たのだろう。 小さな子供から高齢者まで楽しめる、ということを考えると、こうなるということか。 |
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