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2020.10.16 Friday
昆虫食
地球の人口増によって、食料が足りなくなるという予想がある。
その時には、タンパク源として昆虫を食べないといけない時代になるという。 昆虫食については何度か書いてきたが、なんと昆虫食の自販機ができたらしい。 都内の5ヶ所にその自販機がある。 中には昆虫の姿そのままの商品もあるらしい。 主にはコオロギ粉末を練り込んだせんべいやうどんなどになっている。 飲み物はタガメのエキスが入ったタガメサイダー。 その他、コオロギ、タランチュラ、イモムシ、サソリ、カブトムシなど、これらの食用昆虫を詰めた容器が並んでいるとのこと。 ぼくも一度イナゴの佃煮を食べたことがあるが、なんとなく甲殻類に近かった覚えがある。 実際、バッタやコオロギを揚げると、エビの唐揚げのような感じになって、香ばしいという。 昆虫食は、低脂質かつ高タンパク質、必須アミノ酸やビタミン、ミネラル、食物繊維なども豊富な食品なので、女性をターゲットにしている会社もある。 女性の方が昆虫食に抵抗がない、ということだ。 「昆虫6種食べ比べセット」というメニューは女性の方が先に手を出すらしい。 複数の担当者がそう証言している。 面白がってイモムシを食べるのも、女性の方が多いし、昆虫をあしらったスイーツもインスタに写真をあげ、完食する。 就活のセミナーで女性の前で昆虫食の話をすると、げー、という感じのリアクション。 でも、現物を前にすると、変わるのかもしれない。 いずれにせよ、食糧危機を乗り切るためには昆虫食は避けて通れない。 健康志向でもあるし、意外と普及は早いかもしれない。 |
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