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2020.10.11 Sunday
天気の子
去年の映画。
「君の名は。」の次の新海監督のアニメ映画。 WOWOWでやっていた。 何とも不思議なストーリーだった。 青春ものなのか、ファンタジーなのか、ラブストーリーなのか、メロドラマなのか、サスペンスなのか、SFなのか…。 この監督はSF的なものが好きだ。 今回も、そういう色がついている。 単なる青春学園モノとは違うのは、そういうところだ。 というか、そこが魅力だ。 そういう仮想のストーリーと妙に現実的なストーリーが絡み合う。 奇想天外なストーリーなのに、それが普通に見える。 そういう作り方が上手。 こういう2次元のアニメは日本が得意とするところ。 最初から、不思議を不思議とせず前提にしてしまう。 展開が面白い。 ハッピーエンドなのだが、すべてが解決というわけではない。 そんなに世の中は単純ではないということを言いたいのだろう。 でも、この現実とファンタジーの混ぜ方は難しいところ。 絵はきれいだし、言うことはないのだが…。 ぼくは「君の名は。」の方がよかった。 |
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