考えたこと2

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DAW
DTMはデスクトップミュージックの略。
この言葉は馴染みがある。

大昔、音符を数字で打ち込んだことがあって、それがコンピュターでの音楽の始まりだったと思う。
当時は山下達郎など、いろんなミュージシャンがドラムパターンやシンセサイザーの音を打ち込んで、それがCDになったりしていた。
その頃に音符は、音の高さ、音の長さ、発音時間、音の強さの4つの数字で表されることを知った。
でも、楽譜に記譜されているのは音の長さと高さだけ。
音の強さは補助記号である、FF(フォルテシモ)とかMF(メゾフォルテ)とかいう表現になり、発音時間は楽器の特性でだいたいは決まる、ということを知った。
4分音符といっても、音が始まるタイミングを示しているだけで、実際に音が鳴っている時間は結局は奏者が決める。
スタッカートやテヌートというような補助記号はあるが、弦楽器や管楽器は音符の長さを目一杯鳴らすのか、それとも半分くらい鳴らすのかでだいぶ違う。
それを一人で決めるのが打ち込みという作業だ。
ぼくのギターの先生は、それをやってカラオケを作る仕事を一時やっていたとのこと。
1曲いくら、という仕事だ。

80年代はそういうことが流行った時代だった。
ピコピコ音などがよく使われた時代。

時代は進んで、最近は見慣れない言葉が出てきた。
DAWという言葉。
デジタル・オーディオ・ワークステーションという意味。
よくミュージシャンが写真に写っているとき、後ろにコンピューターのディスプレイがあって、そこにウィンドウが並んでいたりするが、それがDAWに相当する。
打ち込みの時代は用意された音源を鳴らすという感じだったが、今のDAWは実際にその場で弾いた音も一緒に録音できる。

要は自分の演奏を録音できて、それにエフェクターをかけたり、重ねたり、自由自在にできる。
コピーして貼り付けるのも簡単だ。
パソコンの性能さえあれば、いくつでも重ね録りできる。

コロナの自粛機関に、ギターの先生がYoutubeに曲をあげていた。
いくつかギターを重ねて録っている。
こないだ聞いたら、レコーダーで録っているのではなく、DAWでやっているとのこと。
やっぱりそういう時代なのだ。

昔からは考えられない。
生音でデーターにして、あとからエフェクトをかけたりもできる。
アンプやキャビネットも変更できたりする。
すごい仕組みだ。

ぼくには面倒でムリだと思っていたが、一念発起やってみることにする。
無料のソフトもあるようだ。

今から時代についていくぞ。



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