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2020.08.06 Thursday
ギター 4
ギターシンセは今でもちゃんと音が出る。
珍しい楽器になってしまったが…。 本体はフジゲンという会社が作っていて、それにカシオがシンセユニットを入れている。 弦1本ずつの振動を拾えるように、専用のピックアップも付いている。 ストラトキャスターというバンドでよく見るギターのカタチなので、見たところは普通のギターだ。 変わり種ということで、今も置いてある。 話が前後するが、SG1000を買った頃に、ギルドのエレアコを今はなき元町のロッコーマンという楽器屋さんで買った。 その時に、モーリスを親戚のおじさんにあげたのを思い出した。 20代後半だったと思う。 でも、ギルドのエレアコはあまり弾かなかったのは事実。 子供が小さくて、ケースに入りっぱなしだったり、エレキギターの方が楽しかったりしたからだ。 震災の後、大阪で白いテレキャス(日本製)を衝動買いした。 このギターは長男の下宿に行って、今は東京で使っている。 こないだ東京に行ったときに、弦を交換して掃除をした。 まだまだ現役だ。 続いて、ようやく憧れのマーチンを買う。 あまり弾いてなかったギルドを中古で下取ってもらって、買った。 このギターは軽くて、とてもいい音がする。 ドレッドノートタイプの大きなものではなく、小ぶりのギター。 OM-28というモデル。 ジャカジャカ鳴らすより、爪弾く方が向いているギターだ。 アコースティックハーモニーhttps://acoustic-h.jimdofree.com/というお店にはその時からずっとお世話になっている。 SG1000もここでオーバーホールしてもらった。 会社を辞めて学校法人に勤めてしばらくしてジャズギターを習いに行った。 先生が持っていたのがテレキャスター。 まねをして、ついにアメリカ製のテレキャスターを買う。 48歳のときだ。 アメリカンスタンダードテレキャスターというモダンなモデル。 ネックが白っぽい、メイプルネックの仕様。 ひと目見てフェンダーとわかる これがぼくの一番気に入っているギター。 そのあと、オベーションの廉価版セレブリティというエレアコのギターを買った。 ピックアップが内蔵されていて、アンプに繋げるものだ。 これは前に一度書いたが、ギターの工芸としては一番優れたものだと思っている。 デザインが素晴らしい。 これは時々ギター教室で使っている。 最後に通販で中古で買ったのが、パーカーのギター。 どうしても軽いギターが欲しくて、3万円ほどで中古を見つけて買った。 これはブリッジのところにピエゾのピックアップが入っていて、アコギ風の音も出る。 ナチュラルカラーで、これもメイプルネックだ。 とにかく、ソリッドギターとしては軽くていい。 番外編として、イバニーズのエレキベースをこないだ買った。 こちらも、通販で中古を手に入れた。 指で弾きたいのだが、やっぱり難しくてピックで弾いている。 おまけとして、カシオのデジタルギターというのがある。 これはギターというより、ナイロン弦を張ったギター型の電子キーボードという感じ。 一応、音は出るが、調整は必要だ。 いろいろ寄り道をしながら、そんなに上手くもないギターを弾いてきた。 この年になって、続けてきてよかったとも思う。 ぼくが中学校の頃、ギターが流行って、近所の大学生の人たちがたくさんギターケースを持って近所を歩いていた。 キャンパスでギターを弾いて歌っている姿も見た。 中学2年から始めたギターだから、今年で49年になる。 ずっと触らないときもあったし、熱心に弾いていた時期もあった。 2005年からは、習いに行くことで月に2回は弾くようになった。 まさに下手の横好き。 不真面目にではあるが、やってきた成果を、今はギター教室で生かしている。 結局今家にあるギターは、アコギがマーチンOM-28、セレブリティ、エレキがヤマハSG1000、カシオPG300、フェンダーTelecaster、パーカーというランナップ。 番外として、50年前のバンジョー、カシオのデジタルギター、イバニーズのエレキベース。 これで終わりです。 ぼちぼち、整理を考えないといけないのだが…。 |
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