![]() |
2020.08.01 Saturday
Youtubeの効用
Youtubeの効用については何度か書いてきた。
教えて、収入を得るという効用だ。もちろん、ぼくは習う方。 若い頃にこういうものがあったら…、と思う。 もう一つの効用は教えるほどではないけど、披露するという人の動画を見ること。 ぼくはわりと手が小さい方で、指も短い。 だから、ギターの先生が普通に押さえるような押さえ方ができなかったりする。 ああ、やっぱり肉体的な制約はあるんだなあと思っていた。 しかし、Youtube上ではいろんな人がギターを弾いている動画をあげている。 中に明らかに手が小さい女性もいて、同じレギュラースケールのギターを上手に弾く。 そういうのを見ていると、手の大きさは関係ないのがわかる。 もちろん、物理的に届くか届かないかということはあるのだが、ギターの場合はいろんなところに同じ音があるから、何とかなったりする。 それに、お手本と全く同じに弾く必要もない。 逆に手が小さくて指が短いほうが小回りが効く。 若い女性のギター弾きなど、見ていて気持ちがいい。 ベースはもっと弦長が長く、手が小さいと難しい楽器。 それでも、上手にベースを弾くのを見ると、感心する。 どうしてミディアムスケールのベースを使わないのだろうと思ったりするが、やっぱり音に対するこだわりがあるのだろう。 結局は、自分ができない言い訳にしているということだ。 いろんなプレイヤーがいる、ということを知る意味でも、Youtubeはいい先生になる。 ほんとにいい時代になったと思う。 |
![]() |