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2020.06.21 Sunday
新しい生活様式?
こないだ、アメリカの「コロナ後の世界」についての記事を紹介したが、日本の厚労省のページで、「新しい生活様式」の実践例を示している。
読んでびっくりした。 それによると、まず一人ひとりの基本的感染対策として、 ・人との距離は2m以上空ける ・会話をする際は可能な限り真正面を避ける ・外出時や屋内でも会話をするとき、人との間隔が取れないときは症状がなくてもマスク着用 ・家に帰ったら手や顔を洗う ・人混みの多い場所に行った後は、できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる ・手洗いは30秒かけて、水と石鹸で丁寧に洗う 移動に関する感染対策として、 ・感染が流行している地域への移動や、他の地域への移動を控える ・発症したときのため、誰とどこで会ったかメモをつける ・地域の感染状況に注意する 日常生活を営む上での基本的生活様式として ・まめに手洗い、手指消毒、咳エチケットの徹底 ・こまめに換気、身体的距離の確保 ・3密の回避(密集、密接、密閉) ・一人ひとりの健康状態に応じた運動や食事、禁煙等、適切な生活習慣の理解、実行 ・毎朝の体温測定、健康チェック、発熱または風邪の症状があるときは無理せず自宅で休養 日常生活の各場面での生活様式として、 買い物・通販も利用 ・1人で空いた時間に ・電子決済の利用 公共交通機関では ・会話は控えめに ・混んでいる時間帯は避けて ・徒歩や自転車利用 娯楽・スポーツでは ・公園は空いた時間、場所を選ぶ ・筋トレやヨガは距離をとってなど 食事 ・持ち帰りや出前、デリバリー ・対面ではなく横並び ・料理に集中おしゃべりは控えめに 働き方の新しいスタイルとして ・テレワークやローテーション勤務 ・時差通勤 ・オフィスは広々と ・会議はオンライン ・対面での打ち合わせは換気とマスク 写していて、バカバカしくなる。 本気でこういうことをやれと言っているのか? 他の役所は止めなかったのか? みんなが距離を2mとったら、今までの授業は成り立たないし、飲食店をはじめ小売業者も成り立たない。 じゃあ、どうなったら、この「新しい生活様式」とやらを止めるのか? これからずっと続けるのか? 日本で就業人口が一番多い、サービス業を壊滅させる気なのだろうか。 個人の生活に政府が口をだすのも甚だしい。 何度も書くが、インフルエンザよりも規模の小さい感染症で、なぜそこまでしないといけないのか。 飛沫感染対策でマスクをしろというが、実際に定量的に効果を検証したのか。 今まで、風邪のウィルスに対して、マスクが効果があったという定量的なデーターはあるのか。 気休め程度のものではないのか。 どうして、もっと死者がたくさんいるインフルエンザの時にこういうことをしないのか。 それはみんなが感染症に罹らないことよりも、生活を優先しているからだろう。 言うに事欠いて、外食時には料理に集中しておしゃべりは控えめに、とは驚く。 おしゃべりをするために、食事をするという側面もあるのだ。 こんな生活様式ならお断りだ。 もう嘘つきの専門バカ会議など信用できない。 何もしなければ、48万人死ぬなどとデマを流し、みんなの生活を無茶苦茶にした。 誰か何とかしてほしい。 |
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