考えたこと2

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Together at Home
今朝のワールドニュースで、レディーガガが日曜日に呼びかけて実施したコンサートの様子が映った。
懐かしい顔がたくさん出ていた。
医療従事者の感謝とWHOへの寄付を募ったらしい。
「One World: Together at Home」というイベント。

ポール・マッカートニーやエルトン・ジョン、スティービー・ワンダー、ローリング・ストーンズなどが歌っていた。
他にもたくさんのミュージシャンが参加したらしい。
バンドで集まることができないので、家から一人でやっている。
すごい時代になったものだ。
そういうものが、コンサートとしてYoutube上で成立する。

こういうところを見ると、アメリカはすごいなあと思う。
実際、死者数も2万人も超え、本当に緊急事態の最中。
医療スタッフも命がけだろう。
遅れて始まって、日本の死者数の100倍。
「専門家」と称する人たちは、なぜ日本の死者数が少ないのか、気にならないのだろうか。

強気のトランプ大統領は経済活動の再開を進めようとしているが、州知事は慎重な人もいる。
アメリカは合衆国だということがよくわかる。
連邦政府の権限はそんなに強くない。

おまけに、アメリカは日本と違ってすぐに解雇できるから、あっという間に失業者が増え、失業保険が跳ね上がる。
だから、すぐに手を打たないと、食えない人が増える。
アメリカの支援が早いのは、そうしたこともあるからだろう。
日本で遅い遅いと文句を言っている人の半分は、給料も減らず、会社から守られている人たちだと思う。

こういうときは日本の終身雇用制度は強い。
企業が社会保障も担わされているからだ。
しかし、非正規の人たちは苦しい状態になる。
本当に困ったところでは、ぼちぼち契約を打ち切られはじめているらしい。

そんな状況の中で、Together at Homeが行われた。
いろんな人種がいて、世界でも一番多様性の高い国だ。

その力を見せられた気がした。



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