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2020.04.14 Tuesday
Japanese City Pop
日本の80年代のポップスがアメリカで人気があると聞いたことがあるが、Youtubeのミックスリストを見ていて、それがわかった。
あくまでマイナーな人気だろうが、外国人がJapanese City Popのミックスリストを作っている。 コメントをつけているのも、外国人だったりする。 ミックスリストに使われている写真が焼き鳥屋やカラオケ屋。 いかにも場末という感じがして、シティ・ポップスという感じではないが、アメリカ人にはそう見えているのだろう。 英語のコメントを見ていると「BGMにいい」とかいうものもあって、ぼくらが洋楽を聞くような感じなんだろう。 歌詞がわからないから、BGMにちょうどいいのだ。 音はちょっといじっていて、低音はだいぶ増幅されている。 ビートが立った音だ。 中音のボーカルはちょっと軽い声になっているように思う。 そういえば、アメリカのラップに、竹内まりやのアルバムのギターがサンプリングで使われているというのも聞いた。 80年代の前半は、テストコースに出張ばかりで、ほとんど神戸にいなかった。 とにかく忙しかった。 後半はバブルで開発が増えてきたころ。 毎晩遅くまで仕事をしていた。 今思い出すと、いい時代だったんだと思う。 80年代の音楽には、そこはかとない華やかさがあるのかもしれない。 聞いてて元気になる、そんな感じだ。 やっぱり音楽は時代を表すのだろう。 低音をブーストして、ビート感を上げて、中音を下げて軽い感じにしているのも、そういう効果を上げているのかもしれない。 今と違って、バカみたいに明るかった。 振り返ってみると、そう思うだけかもしれないが…。 Youtubeで一度聞いてみてください。 |
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