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2020.04.11 Saturday
ノートパソコン特需
アップルがFacebookでiPadがパソコンの代わりになる、という宣伝をしている。
新しいiOSがトラックパッドに対応したということもあるのだろうが、リモートワークでノートパソコンが売れている、ということも要因なんだと思う。 リモートワークが盛んになって、一人一台のパソコンが必要になり、家族のデスクトップから、個人持ちのノートになるという流れだろう。 一部の若い人たちは、家ではスマホという人もいただろうから、その人たちにとっては自宅用の初めてのパソコンということになる。 外回りの営業の人たちは、すでに会社からiPadなどのタブレットを渡されていることも多いから、それを使うのかもしれない。 しかし、会社がパソコンなら、やっぱりパソコンの方が親和性が高いから、ノートパソコンが売れているということだろう。 タブレットは持ち運びには優れているが、やっぱりキーボードで入力するほうが合理的だ。 今は音声でも入力できるが…。 アップルはiOSの最新バージョンでちょうとトラックパッドに対応したから、今回のノートパソコンの需要にギリギリ間に合ったということだろう。 アップルのノートパソコンは高くてなかなか買えない。 他社のトラックパッドがついたキーボードなら2万円弱だから、iPadを持っていれば安くノートパソコンがわりになる。 中国製ならもっと安い。 しかし、リモートワークが広まって、今さらノートパソコンが売れるとは思わなかった。 ぼくは、もうそこそこ行き渡っていると思っていた。 家ではスマホでいい、という人たちもたくさんいたのだろう。 だから、リモートワークが始まったら、自分で買うという人が増えた。 今ではWeb上で動くアプリケーションも多くなっているから、リモートワークもやりやすくなった。 セキュリティもWebだけを使うのなら、守りやすいと思う。 ネットの時代はリモートワークが増える。 グーグルドキュメントなどのクラウドの仕組みも、利用が飛躍的に増えるだろう。 これからの働き方は変わるなあ。 |
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