考えたこと2

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ドイツ大使館
ドイツの大使館から在日ドイツ人に日本のPCR検査数が少ないから、かなりの規模の未報告感染が発生していると考えられる」という注意喚起をしたとのこと。
ニューズウィークに出ていた。

冗談抜きでドイツの人たちにとっては、日本は危険な国だと思う。
もっともな注意喚起だ。
危ないと思うドイツ人は帰国したほうがいいと思う。

日本では感染しても軽症の人や無症状の人も多く、感染しても熱が4日続いて、なおかつ医師の判断がなければPCR検査をしない、という方針だった。
それは第一に、PCR検査のキャパシティが小さいことがある。
手続きの面もあって、絞らざるを得なかったのだ。
日本の事情を考えると、患者が殺到せず、医療崩壊せずに済んだのは、逆に効果的だったと言える。

でも、検査をそんなにしなくても、結果的に「軽い」症状の人が圧倒的に多かったということだろうと思う。
ヨーロッパやアメリカの状況とは違うのだ。

本当に感染爆発して、重症者がたくさん出ていたなら、もっとひどいことになっていたはず。
ヨーロッパやアメリカの状況を見て、今から感染爆発が起こり、重症者がバタバタ出て、どんどん人が死ぬということが起こるだろうか。
可能性はゼロではない。
しかし、起こるものなら、起こっていたのではないかと思う。
ぼくはそちらの仮説の方が蓋然性が高いと思う。

したがって、今は軽症者を入院させなくても良いようにすることこそ、医療崩壊を防ぐための緊急避難措置だろう。
ぶっちゃけた話、自宅でじっとしていればいいのだ。
年間3000人が死んだインフルエンザだって、そうしているではないか。

おそらくコロナウィルスは12月頃に中国から入ってきて、2月までみんな自由に生活していて、感染は広がっていたと考えるのが自然だ。
中国からの旅行者を乗せただけのタクシー運転手も感染していたのだから。
インバウンドで賑わっているドラッグストアなど、感染しないはずがない。

今さら緊急事態宣言をして、どうなるのだろうか。
今日のニュースを見ていたら、キャスターとアナウンサーが間を空けて座っていた。
昨日まで隣に座っていたのに、感染するものなら感染していたはずだと思う。
テレビ局の人も、そう思わないのだろうか。

昨日の緊急事態宣言で、同調圧力はさらに増した。
同調させるのが目的だから、それはそれでいいのだが…。

ぼくは事実として、ヨーロッパやアメリカとは違う状況が起こっている、と宣言したらいいと思う。
日本人は運が良かったのだ。
そうでなければ、感染者数がどんどん増えても、重症者数がほとんど増えないことの説明ができない。

そういう事実を専門家会議はどう考えているのだろうか。
聡明なドイツ大使館でもわからないのだから、仕方ないかもしれないが…。

このままでは、コロナ不況が起こってしまう。
いや、もう起こっているか…。

ぼくの考えはオカシイのだろうか。


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