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2020.03.19 Thursday
リモートワーク2
昨日の夜、次男が東京から帰ってきた。
日曜日が友人の結婚式。 今日はどうするのかと思ったら、家で仕事をするという。 流行りのリモートワークというやつだ。 なるほど、別に東京にいなくても、仕事はできる。 今日は昼間にミーティングもしたらしい。 部屋のWifiが弱いので、リビングにパソコンを持ってきてやったとのこと。 家には他に誰もいなかったから、ちょうどよかった。 彼曰く、リモートワークで大事なのは椅子だそうだ。 普通の椅子では長いこと座っているのは疲れる。 真剣にパソコンに向かって仕事をするのなら、いい椅子でないといけない。 会社の椅子は結構いい椅子らしいが、リモートワークで家で仕事をしていると、安い椅子がしんどいらしい。 リモートワークが増えると、いい椅子が売れるかもしれない。 はたらく環境となると、普通の家では難しいのだろう。 ぼくは、仕事を持って帰ってやったことはあるが、平日のワーキングアワーに本気で仕事をしたことはない。 電話世代のぼくらにとっては、仕事の一部分は電話の会話だったから、事務所を離れて仕事をするというのは難しかった。 Faxからメールになって、リモートワークに近くなった。 そのうえ、会社の携帯電話を使ったり、IP電話を使えば、家からでも電話ができる。 さらに、ブロードバンド化で複数の相手とパソコンやスマホを通してミーティングもできる。 もともと、Slackなどを使っていれば、情報の共有はできているから、話が早い。 便利になったものだ。 インターネットのおかげで、物理的な距離や時間を超えて仕事ができる。 それでも、対面のオフィスはなくならないだろうが、利用頻度は減るだろう。 自分のスキルを持って仕事ができるギグワーカーはどんどんやりやすくなる。 そのためには、ジョブ型の雇用体制がもっと進む必要があるが…。 |
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