考えたこと2

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Webで面談
今週からコロナウィルスの関係で、相談がWeb経由になった。
ネットを利用して、パソコンを通してやり取りする形式。
感染拡大を防ぐためには仕方がない。

そういえば、面接もWebを利用する会社も出てきた。
こういうことが手軽にできる時代。
家にWifiがあれば、スマホで撮影しながら面談ができてしまう。
ノートPCでもたいがいカメラがついているから、それでOK。
要はネット環境さえ整えば、スマホがあれば、テレビ電話ができるのだ。

やっていて気がつくのは、対面でやるよりも時間が短くなるということ。
今日の最初の人は、10分早く終わった。
たいがい早めに終わるのだが、そこから「何か質問はありますか」などと言って、質問してもらう。
質問がなければ、話す練習をしようということで、面接を想定して質問したりする。
そういう余計な時間がなくなる、という感じ。

なぜそうなるかというと、信頼関係の構築が難しいからだと思う。
対面でやっていると、圧倒的に視覚による情報量が多い。
書いたもののチェックをしていると、画面の大部分は文書画面になって、相手の表情は小さく映るだけ。
そういうのが、情報量の差になる。
情報量が減ると、信頼関係の濃さが変わる。
そうなると、用事が済んだら終わり、ということになる。
まあ、時代の流れなのだろう。
一応、文書を読んでいても、画面を見ながらなので面談者は顔が見られる、というメリットもある。

無駄を省くのにはいいのだろう。
今回のコロナ騒ぎで、ネットの利用は進むと思う。
採用面接に関しては、こういうやり方もありだ、と思うからだ。

中高年はそれに反発もあるだろう。
実際に会って、表情を見て、そこから得られるものも多い、とか言うのだ。
それに対して、若い人たちはネットでやるほうがリラックスしてできるし、第一時間の節約になるとか言うだろう。
これも世代間の対立になる。

今話題になっている「生産性」という観点からは、ネットの利用に軍配が上がる。
結局、こういうせめぎあいがいたる所で起こっているのが現実なのだろう。
中高年の人たちが勝っている間は、なかなか生産性は上がらない。

時間が経つのを待つしかないのかと思うが…。



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