考えたこと2

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マスク狂想曲
今朝のニュースで、ある人が電車でマスクをせずに咳をして、隣りにいた人が非常停止のボタンを押して電車を止めて、「降りろ」と怒ったということを言っていた。
乗務員が揉めている二人を降ろして、和解したということだ。
エライ時代だ。
うっかり咳もできない。

もちろん、咳をするときは口を覆うとかのエチケットはある。
でも、両手がふさがっていたりして、それができないこともある。
おまけに、マスクをするしないは本人の自由。
自分がマスクをしているからと言って、人に強要はできない。

最近、本当におかしいと思う。
朝から晩までコロナウィルスのニュースをやっている。
感染を止めないといけないのは事実。
それはやったらいいと思う。
しかし、何でもかんでも報道して、専門家と称する人がいろいろコメントするのはどうなんだろうか。
そんなことをするから、非常停止のボタンを押して電車を止める輩が出てくる。

クルーズ船だって、専門家が中に入って感染対策をやっていたのだろう。
何千人という人がいて、狭い船内で生活しながら対策するのだから、どうしようもないことだってあると思う。
それを、自分は専門家だからと入れてもらって、自撮りで「ここがダメ、恐ろしい」などと動画をネットに上げて拡散する人がいる。
あとから来て事情も聞かず、言いたいことだけ言うのはホントに簡単だ。
ご丁寧に海外メディアにまで宣伝している。

まずなぜそんなことになっているか、聞けばいいのだ。
よくわからないが、現場はそんなことはわかっていても、できなかったのではないか。
削除してごめんなさいでは済まない。
社会人としての常識が疑われる。

マスコミだって、感染を食い止めるためにはこうして下さい、疑わしいときはこうして下さい、こういうことはやめましょう、だけでいい。
そこから先はそれこそ専門家に任せたらいいのだ。

今日通勤の時に見ていたら、マスクをしている人が3割くらいいた。
買いに行ってもないから、減っているという効果もあるかもしれない。
使い捨てではなく、昔ながらのガーゼのマスクでもいいと思うのだが…。

マスクをするのが当然、と思う人は思えばいい。
それでも、マスクをしない自由だって保証されている。
しないといけない、と思ったらするのも自由。

それが法治国家というものだ。




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