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2019.12.21 Saturday
Youtubeが先生
最近、ギターを教えている人たちのYoutubeのチャンネルを登録して見ている。
本当に便利になったものだ。 先生たちはだいたい20代から30代。 若い人たちだが、理論もテクニックも素晴らしいと思う。 すごい人はフォロアーが数万人いたりする。 こういうのが商売になるところが、Youtubeのすごいところ。 実際、どれくらいの儲けになるのかは知らないが、そうでもないとほとんど毎日動画をアップするのは大変だろう。 お気に入りはTakeda先生だが、この人は話も、とりあげるトピックも、教え方もうまい。 三拍子そろっている。 リアルのギター教室の先生もやっている(どっちが本業かわからないが)し、自分のバンドでCDも出している。 まあ、セミプロといったところか。 実際、プロで活躍している人たちも、この先生のように教える技術は持ってないかもしれない。 いつからかは知らないが、ギターの専門学校(いろいろある)に行って、一時は毎日ギター漬けの日々を送ったようだ。 スケールの説明や、モードの説明、テンションの使い方など、上手にしてくれる。 聞いていて、なるほど、というのもある。 今の若い人たちは、本当に便利になったと思う。 Youtube上に無料のギター教室があふれている。 ギタ女の先生もいる。 気に入った先生を選んでチャンネルを購読すればいいのだ。 逆に、Youtubeで気に入った先生の教室に、リアルで通う、というのもアリかもしれない。 ぼくが習っている先生も、若かったらこういうのをやっていたかもしれない。 これらが広告で成り立っている。 ほとんど、広告など気にしないが、だいたい1回再生して0.1円いかないらしい。 1万回再生して、1000円以下ということだ。 十万単位になって、初めて数千円〜万円になる。 それでも、一度アップしてしまえば、それは消去しない限り残るから、後から儲けが出るかもしれない。 だからこそ、毎日アップするのだろう。 本当にチリも積もればの商売だ。 でも、結局は先生と生徒がWin-Winの関係になっている。 ぼくらが動画を見ると、少ないがなにがしかのお金が先生に入るからだ。 自分の得意なことをやって、お金を儲ける。 これこそ、理想の仕組みだ。 小学生がなりたい職業がYoutuberだったのが話題になったが、これからはそれもアリかもしれない。 |
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