考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
cat whisperer
ネコの気持ちが分かる人のことを「キャット・ウィスパラー」と呼ぶ。
欧米の大学ではこの手の研究が多い。よく記事になる。
今回はカナダの行動生物学者の論文。ナショナルジオグラフィックに出ていた。

犬の訓練士のことをドッグ・ウィスパラーという(そういう海外のテレビ番組もあった)。
イヌにささやきかけて、カリスマトレーナーが問題犬を訓練するものだ。

そのネコ版で、キャット・ウィスパラーだ。
論文の著作者は、自分でも2匹のネコを飼っていて、明らかにネコ好きの学者。
まあ、自分の趣味の延長でこの論文が出来たということか。

一般的にイヌは人間と仲良しで、気持ちを伝える方法(しっぽを振る)があるし、わかりやすい。
でも、ネコは何を考えているのかわからない、という意見も多くて、ネコ好きとしてはそれに対抗したかったのかもしれない。

中に短い動画を8つ見せて、ネコがポジティブか、ネガティブかというテストがあった。
ぼくもやってみたが、6つ正解して、まずまずの成績。
もともとネコが好きだったからか、一時ネコ動画ばかり見ていたからか、わりと成績がよかった。

研究チームはネット利用者をランダムに選び、85カ国から6329人を被験者にして、短い映像を見せてネコの期限が良いか悪いかを答える、というテストを行った。
その平均値は20点満点で11.85点。
でもその中の13%は15点以上の正解率。
ぼくと同じ正解率だ。
その人達は「キャット・ウィスパラー」になる。

多くの動物は表情でもコミュニケーションを取る。
もちろん、視覚よりも聴覚の方が大きいかもしれないが…。
ネコも人間の表情を見ているらしい。
そういう研究結果もある。

まあ、ぼくは75%の正解率で満足。

キャット・ウィスパラーの仲間入りだ。



| | 考えたこと | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/237787
トラックバック