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2019.12.02 Monday
一万人の第九本番
今年の第九の歌い納め。
朝から大阪城ホールに行って、通しのリハーサル(ゲネプロhttp://suzy.blog.bai.ne.jp/?eid=223748という)をやって昼3時前から本番。 今年のゲストは東儀秀樹、山崎まさよしというところ。 もう一人、大阪出身のシンガーソングライターが歌った。 山崎まさよしと同じ事務所だから、抱合せだったのかもしれない。 今年はだいぶ若返った。 小学校の合唱部がたくさん来ていたし、お笑いのゲストが霜降り明星。 プロ野球ではないが、年寄ばかりになっては未来がないと思ったのだろう。 周りの人は霜降り明星の一人がやったシラーの詩の朗読は良かったと言っていたが、ぼくはげんなりした。 若い人たちには人気があるようで、喜んでいたらしいが、シラーの詩の朗読をお笑いにしてはいけない。 きっとシラーが草葉の陰で泣いている。 合唱団の中にはオーストリアから来た人もいたが、あれは本当にわけが分からなかっただろう。 佐渡裕が選んだらしいから、まあ仕方がない。 時代の流れなんだろう。 ぼくは長いものには巻かれないぞ。 山崎まさよしは3曲歌ったが、ガットギターを持って出てきた。 サムピックで弾いていて、いい音していた。 ガットギターもいい。 3曲目にセロリを歌って、合唱した。 昨日のリハで、ハモるのはやめてユニゾンにしたのはちょっと残念。 王道のC-Am-Dm-G7のコード進行で、ベースをやったらいいハーモニーだったのに。 その後、ようやく第九のスタート。 本当に待ち時間が長く、疲れる。 それでも、第4楽章が始まって、起立の場面になると、だんだん緊張してくる。 待ち時間が長く、やっぱりリズムが走ってしまう。 でも、最後まで歌いきった。 何とも言えない感じ。 これはやったことがないとわからない。 心地よい疲れと達成感。 梅田で打ち上げをして帰る。 また来年も行こう! |
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