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2019.10.09 Wednesday
神戸市教育委員会
神戸市の教育委員会については、去年の8月にいじめの隠蔽について報道された。
以前、教育委員会廃止論という本を読んで、なるほどと思った。 そこで、今回の教員4名による、教員いじめだ。 バカバカしいので書かなかったが、神戸市長が組体操の中止について、教育委員会に言ったところ、無視されてツイッターで訴えていた。 教育委員会の委員長の任命権を持っているのは市長だ。 人事権を持っていて、それを行使しないのは情けない。 どうして自分の言うことを聞く人を任命できないのか。 神戸市の行政が出来損ないの組織であることを告白しているようなものだ。 しかし、今回のいじめの案件の処理を見ていて、ちょっとは市長の気持ちもわかる。 ホントに教育委員会や学校組織は変えないといけない。 バカみたいに動画の証拠も残しているのだから、刑事罰もあり得るだろう。 教育委委員会もお手盛りの処分では済まない。 こんなの、民間企業なら「有給休暇」で休んでなどいられない。 以前のいじめ隠蔽から、教育委員会は変わっていない。 おまけに、それを生徒にも見せていたようだ。 マトモな感覚ではない。 教員どころか、オトナとして恥ずかしくないのか。 市長もうだうだ言っていないで、教育長の首をすげ替え、メンバーを変えるべきだ。 ぼくは神戸市の公立小学校、中学校を卒業した。 当時の先生方は、ちゃんとやってたと思う。 生徒を殴る先生もいたが、そんなことは当時は当たり前だった。 少なくとも、生徒より「オトナ」だったのは間違いない。 校長も事なかれ主義で、ちゃんと報告していない。 いったいどうなっているのか。 人事権を持つ市長の言うことさえ無視する教育委員会。 結果、今年は51人が組体操で怪我をしたらしい。 彼らはまともな組織人ではない。 いつからこんなふうになったのだろう。 教育委員会を独立させたのは、政治の介入を防ぐためだった。 しかし、独立したのはいいが、完全に閉鎖的な組織になって、社会から遊離した。 小学生以下の子どもが子どもを教えている。 それをわかっていて放置する組織が、今の教育界だ。 これなら、住民が選んだ首長がもっと介入すべきだと思う。 教育に外部の手を入れないと、いくらでも悪くなる。 当時の雪村教育長は県のいじめ対策委員会の委員もやっている。 いったい何を議論したのだろうか。 それにしても、もう少しまともな仕事はできないのか…。 これでは名誉職で、給料泥棒と言われても仕方がない。 そんな奴らに無駄な金を使うのなら、もっと大事な仕事があるだろう。 |
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