考えたこと2

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回転寿司 in USA
日本の回転寿司はすごい。
ぼくが大学生のときに、下宿の近所に元禄寿司ができた。
当時はカウンターの中で人が寿司をにぎっており、それをカウンターの周りを回っているコンベアに載せて回していくという店だった。
一皿100円は今と同じだ。
昭和50年当時から変わらず、今も100円なのだから、経営努力も大きい。

あれから店舗は大型化して、すし飯を握るロボットもでき、店をぐるりと廻るコンベアと併設して特急ラインができたり、注文を入力するタブレットがついたりして、モダンになった。
それまではお寿司屋さんというと、いくらかかるかわからないという敷居が高いものだったが、回転寿司ができて、身近なものになった。

今やわさび抜きが当たり前で、ゼリーやプリンが皿に乗っているし、どちらかというと子供連れのファミリー層を狙っている。
高級化も図られ、一皿200円、300円のものも増えた。

大手は「スシロー」「くら寿司」「はま寿司」「かっぱ寿司」の4社。
1位のスシローは2000億に迫る売上高。
昭和50年代に出てきた回転寿司が40数年かけて、こんなに大きくなった。

その中でくら寿司がいよいよアメリカに進出したらしい。
今年の8月にアメリカのナスダックに新規株式公開にまでこぎつけたとのこと。
1位のスシローはアジアに展開しているが、くら寿司はアメリカ進出。

知らなかったが、くら寿司USAは今や5つの州で22店舗を展開している。
なんといっても、テキサス州で成功しているのがスゴイと思う。
アメリカでも保守的な南部の州だ。
カリフォルニアでは握り寿司が人気だそうだが、テキサスではまだ寿司を食べ慣れていないため、巻きずしを中心にするらしい。
すでにカリフォルニアなど西海岸には進出しているが、今年中に東海岸のニュージャージー州にも店を出す予定。
設備が大きいため、フランチャイズ制を取らず、直営で展開する。

大したものだ。
ぼくは丸亀製麺のうどんが、日本のファストフードとして世界に出ていくべきだと思っていたが(カリフォルニアに出店)、回転寿司も有望だ。

今まで自動車、家電が海外進出を果たし、世界のブランドになったが、もうそういう時代は来ないと思っていた。
しかし、外食産業の未来は明るい。
うどん、そば、ラーメン、寿司、どんぶりなど、出ていっている。

働く人の待遇も良くなり、給料も上がっていけばいいのだが…。



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