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2019.09.23 Monday
ラグビー
ラグビーは高校の体育でやった。
体育の先生がラグビー部の顧問で、とにかくラグビーだった。 かといって、それほどルールの説明を聞いた覚えもない。 ボールを前に投げてはいけない、スローフォワードという反則と、ボールを落としてはいけない、ノックオンという反則の2つ。 敵陣に入ってボールを置いたらトライで点が入る。 キックはペナルティキックとドロップゴールくらい。 まあ、それくらい覚えたら、ゲームはできる。 しかし、最初は全くわけが分からなかった。 キックで始まり、いつスクラムを組むのか、先生の指示でやったのだが…。 先生の口癖が「臨機応変」。 いったんゲームが始まったら、とにかく「臨機応変」だ。 いまだにラグビーといえば「臨機応変」しか思い出さない。 スクラムを頭に、バックスがラインを作ってパスを回す。 スクラムハーフとか、ナンバーエイトとか、ポジションは何となくわかる。 タックルを受けて倒れてボールを離さなければ「ノットリリースザボール」。 これは英語がわかればわかる。 時間が来たら「ノーサイド」。 これはユーミンの曲でも有名だ。 高校の時の知識のまま、今に至っている。 日本で初めてのラグビーワールドカップ。 発祥の地イギリスは、イングランド、ウェールズ、スコットランドの3カ国。 アイルランドもいるし、英連邦ではニュージーランドもオーストラリアもいる。 やっぱりイギリス系が強い。 屈強の男たちがぶつかり合うのは迫力がある。 さすがワールドカップだ。 学園モノの最初の作品「青春とはなんだ」は夏木陽介が先生でラグビー部だった。 あの当時、学園モノといえばラグビーかサッカー。 布施明の主題歌が懐かしい。 球技の人気からいえば、野球が一番だったが…。 商業主義の手垢にまみれていなかった、ということだろうか。 その後、野球は人気があるがゆえに「巨人の星」などのスポーツ根性モノになった。 日本ではラグビーはいい意味でアマチュアリズムがある。 ワールドカップ、日本も頑張ってほしい。 |
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