考えたこと2

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中二病でも恋をしたい
京都アニメーションの仕事を知りたくて、WOWOWの「中二病でも恋をしたい」のアニメ劇場版を2本見た。

Wikipediaによると、この映画の「中二病」とは「中学二年生頃の思春期の少年少女にありがちな思い込みよる症状で、本作では自意識過剰の発露としている。いくつかの類型があるが本作の登場人物が患ったのは邪気眼系と呼ばれるもので、自分には特殊な能力があるという錯覚、万能感や、オカルト的な思考に支配されて、設定したキャラになりきるというもの。医学的な治療の必要とされる「病気」または「精神疾患」とは無関係。」と説明されている。

中二病は男子のイメージ。
しかし、このアニメの主人公は中二病の高校2年生の女子。
目に力があるという意識があって、片目にカラコンを入れて、眼帯をしている。
かなりひどい中二病だ。
二作目ではゴスロリ風のスタイルをしている。

男子の方は中2の頃に中二病だったが、高校に入ってそこから抜け出してノーマル。
中二病は中学2年生でも罹患するものと、罹患しないものがある。
その中二病の女子とノーマルな男子が恋に落ちるという映画。

中二病の模写のところは笑うしかない。
よくこのテーマをアニメで描いたなあという感じ。
評価は難しい。

このテーマに思い入れができる人は少ないと思う。
ある程度は笑いで済ませるが、それ以上真剣になると、ちょっと引く。
リアリティがなくなるのだ。

結局は恋愛映画なのだが、そこに中二病が絡む。
どうして中二病を絡めないといけなかったのか。
必然性がわからない。
何となく、中二病賛美という感じもある。

もうぼくらの世代にはわからないのだろうか。



| | 映画・舞台 | 15:05 | comments(0) | trackbacks(0) |

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