考えたこと2

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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
2013年に発表されたアニメ。
脚本家の岡田麿里が手掛けた作品の特集があって、一つ録画して見てしまった。
それが「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」。
「あの花」という略称で語られるようだ。
劇場版、というただし書きがあったから、テレビでもシリーズ物をやっていたのかもしれない。

幼馴染み6人の仲間「超平和バスターズ」のお話。
「今」は高校2年らしいが、時間が行ったり来たりして、難しい映画になっている。
少なくとも、子供向けには作られていない。
内容は、だいぶ違うけど、日本版の「スタンド・バイ・ミー」という感じだ。

夏、花火、幽霊という三題噺だったら、どんな話になるだろうか。
そこに、少年少女から17歳になるティーンエージャーたちの思いが加わる。
亡くなった仲間が一人。
その幽霊がずっと見えている仲間が一人。
そういう話だ。

アニメが先で、漫画化されたというパターン。
脚本家の岡田麿里が小説も書いた。
いかにもライトノベル、という感じの世界。
まあ、ライトというにはちょっと重いが…。

劇場版はある程度テレビを見ている人向けの作品だと思う。
ところどころ、経緯がわからないところが出てくる。
劇場版だけ見てもわかりはするのだが、ちょっと欲求不満が残る感じ。

日本の2次元のアニメーションは、本当に作りが丁寧だ。
アニメでないと描けない世界を描いている。

終わりの方で歌が流れるのだが、聞き覚えのあるメロディー。
調べると、ZONEというグループの「secret base 〜君がくれたもの〜」のカバー。
女性4人のバンドだった。
イントロなしで「君と夏の終り 将来の夢大きな希望忘れない…」のボーカルが印象に残る。
カバーの方は映画の中の声優たちが歌っている。

YoutubeにPVがあるが、そのコメントのひとつに「アニメなんかで泣くかよって思って見たら、めちゃくちゃ号泣したのを覚えてる」というのがあった。
きっと若い人なんだろう。
あの映画を見て、この曲を聴くとちょっと感動してしまう。
さすがに号泣はできないが…。

日本的な若者の成長を描いたアニメ。
なかなかよかった。




| | 映画・舞台 | 23:31 | comments(0) | trackbacks(0) |

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