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2019.08.12 Monday
デス・ホット
近所のスーパーで、タバスコの一番辛いのは「デス・ホット」というやつ。
ビンにドクロのキーホルダーがオマケで付いている。 液体というよりも、ドロッとした粘性がある。 これを買ってきて、パスタにかけたらこれがまた辛い。 思い切って多めにかけたら、口がヒリヒリする。 食べたあとも、ちょっと食道が熱い感じも残る。 タバスコはメキシコで生まれたのかと思っていたが、アメリカの南部ルイジアナだった。 メキシコのタバスコ・ペッパーを使っているから、タバスコというらしい。 日本ではピザにかけるもの、という感じだが、アメリカではステーキなどにもかけるらしい。 ぼくは小さい頃、不二家のレストランで、大人のカレーを頼んで辛くて食べられなかった、という苦い思い出がある。 その時に、辛いものが食べられるのが大人だ、という思い込みができた。 それで、なるべく辛いものを食べるようにした。 そのおかげで、うどんにはたくさん唐辛子を入れても大丈夫になったし、辛さが選べるカレーは激辛でも大丈夫になった。 自慢できることでもないが、大人は激辛が食べられる、という変な思い込みがある。 そのせいで、小さい頃からカレー屋に行っても、子どもたちもなるべく辛いのを食べるようになった。 中学くらいまではぼくが勝っていたが、高校ぐらいからは変わらない。 大人は辛さに耐えるもの、という基準は伝わったと思う。 というわけで、唐辛子も要冷蔵の激辛唐辛子を買った。 専用の入れ物に入った、ハウス製。 こちらも、めちゃくちゃ辛い。 でも、それを適量かけると、即席麺のそばやうどんでも、美味しくなる。 これぞ香辛料という感じだ。 大人は辛いものを食べる。 ぼくはそう思っている。 |
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