考えたこと2

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ギターを教える
ギターを教えることにした。

長いことジャズギターの教室に通って、教わっているが、もう上達はあきらめた。
それでも、教えられることを通じて、教える難しさを知った。

ぼくはあまりよい生徒ではない。
最初こそ、やる気があったが、そもそもこの歳でそんなにやる気が出ない。
思い通りに弾くなどということは無理。
でも、少しでもフレーズの引き出しを増やして、弾ける音を増やしたい。
月に2回、レッスンに行って先生とギターを弾いて話をするのがいいのだ。

本当にギターは楽しいと思う。
いろんな機器が安くなって、できることが増えた。

以前は一番のハードルだった、チューニングもメーターを合わせればできるようになった。
これは大きなテクノロジーの恩恵だ。

多重録音も簡単にできるし、それをビデオに録ることもできる。
弦の種類も増えて、アコギでエレキギターのような弦も使うことができる。
通販が発達して、いろんなグッズが手に入るようになった。
ギターをきれいにするワックスやオイル、指板のクリーナー、金属パーツを磨くものなどもすぐに買える。

ガットギターの弦(ナイロン製)を使う、フォークギターのような形のものも売られている。
ブリッジにピックアップを内蔵したエレアコというのもある。
もちろん、空洞のないソリッドのエレキギターもある。
音が出せない人のために、サイレントギターなどもある。
2万円弱で、エレキギターの入門セット(アンプもセットだ)も売っている。

弦をはじくのは指でもいいが、大きな音をはっきり出したければ、ピックを使う。
ピックもいつの間にか種類が増えて、アクリル製のものや、ナイロン、新素材などよりどりみどり。
厚いピックも出てきたが、これがまた慣れると弾きやすかったりする。

こないだ、ギターの先生とピックの話になった。
昔はオムスビ型のピックばかりだったが、どんどん種類が増えたということだ。
ジャズの人はティアドロップ型(涙のしずくのような形)をよく使っているが、これがまた大きいの、中くらいの、小さいのとたくさんある。
厚みも特大なら4ミリというようなものもある。
至れり尽くせりだ。

ピックをとんがったところで弾くのではなく、丸いところで弾くのがいい、という人もいる。
ちょっと弦に引っかかって、重めの音が出る。
なるほどと思う。

上手くなりたければ、Youtubeにたくさんのレッスンビデオがある。
こんなのが若いころにあったらなあ、と思う。
気に入った人を見つけて、それを練習すれば自然と上手くなる。
いい時代になったものだ。

ギターの弾き方の種類も増えた。
最近のアコギで多いのは、押尾コータローのようなパーカッションのような弾き方。
ボディを叩いたり、弦や指板を叩いたり、まるでパーカッションのように弾く。
ぼくらが若いころはなかった弾き方だ。
そういうのもできたらいいだろうと思う。

ギターの初心者にそういうことのガイドをするのなら、ぼくにでもできそうな気がする。

ということで、9月からスタート。
どうなることか。



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