考えたこと2

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ロボットセラピー
アメリカでは、会話できるロボットが自閉症の子供たちの治療に役立っているとのこと。
役に立たないロボットを作っている会社が倒産するというニュースがあったが、会話ができるロボットはこういうニーズがある。

自閉症セラピー改善のためのロボットは60センチほどの人間型のもので、表情が変わったり、視線を合わせたりすることもできる。
自閉症で、コミュニケーションスキルが低い子どもたちの治療をするのだ。
もちろん、言語療法士が立ち会いのもとで、このロボットと話をするのだが、まだまだ研究途上とのこと。

それでも、37の州で約400校が使っている。
値段は132万円。ソフトとカリキュラムの更新に毎年40万ほどかかる。
個人ではとても買えない。

週に15分〜20分の会話を2回か3回やるだけ。
それでも、効果があるという。

日本でも老人ホーム向けのロボットは現役だ。
一人ひとりの顔と名前を覚え、簡単な会話ができる。
それだけでも、ボケ予防になる。

毛むくじゃらのペットのようなロボットもあって、そちらも社会的スキルの向上に効果があるということだ。
自閉症の患者の子どもたちは、人間よりもロボットの方が練習しやすいということだ。
そういうメリットもある。
社交的すぎず、何にでも反応しないのがかえっていい、ということもある。

日本でもやっているんだろうが…。

まだまだ自閉症の治療には役立っても、普通の人の話し相手にはならない。
でも、5年後くらいにはもっと進んで、話し相手になるものができるかもしれない。
そこに自分の興味分野や嗜好を入れれば、レクチャーもできる…。

そこまではいかないだろうが、今よりは進むと思う。
でも、「世間話」が一番難しいだろうなあ。

aiboが売れているところを見ると、ペット並みのコミュニケーションはできるんだと思う。

あと5年、イヌからどこまで進むだろうか。

ネコはまだなんだろうか。




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