考えたこと2

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かがりさん3
「男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋」のマドンナ役がいしだあゆみ。
いしだあゆみが演じるのが「かがりさん」だ。

今まで2回書いたが、この映画を見てしまうと書きたくなる。
そして、また見てしまった。
だから3回目を書く。

かがりさんは寅次郎に失恋する役どころ。
これが何とも切ない。

「男はつらいよ」は面白い映画なのだが、これはちょっと違う。
見たあと、何ともいえない寂しい気分になる。
1982年の29作目。
バブルが始まった頃だ。

いしだあゆみは関西で過ごした時期もあり、関西弁は上手。
京都が舞台のこの映画も、うまくはまっている。
というか、見てしまうと、この人でないとダメだとさえ思える。

この映画のほかでは、あまり女優としてのいしだあゆみは知らない。
歌手としては、「ブルーライトヨコハマ」だ。

グーグルの日本語変換でも、ちゃんと一発で「ブルーライトヨコハマ」が、全部カタカナで出てきた。
今でもそれくらい有名だ。

最近はもうメディアにはほとんど出ない。

俳優というのは因果な商売だ。
それぞれの人に、違ったイメージを植えつけてしまう。
ぼくにとっては、いしだあゆみは「かがりさん」になってしまった。

何度見てもそう思う。
このイメージはきっと死ぬまで変わらない。

やっぱり寅次郎はふられ役でないといけないと思う。
そういう意味で、この作品は異質だ。

あじさいの恋は切ない。

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