考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
アルプス13度
今日からG20大阪サミット。
そのニュースの後、ワールドニュースを見ていたら、フランスでの猛暑の事をやっていた。
気温45度になるところもあるそうで、学校は休校とのこと。
ヨーロッパが温暖化対策に熱心なのも理解できる。

アルプス地方では、毎年の気温が0度という標高で13度だと言っていた。
瞬間的だとはいえ、すごい上昇だ。
観光地が映っていたが、周りは当然雪だった。あれはどうなるのだろうか。
溶けて流れたら大変だろうと思うが…。

ハリケーンや台風の大型化や多発化など、世界中で起こっている異常気象。
毎年起こるから、異常かどうかわからなくなる。
これから台風シーズンだが、今年も大きいのが来るんだろうか。

地球の変化というのはすごくゆっくりだ。
あとで振り返って、こうだったのか、と理解するという感じ。
人間の経済活動が地球規模で行われるようになって100年以上。
石油を燃やして、CO2を出し続け、100年経ったらこうなった。

2100年の気温予測では、最悪6.4度の上昇があるという。
6.4度も上がったら、南極や北極の氷が溶け、台風は巨大化し、海の水位は上昇して陸地が減り…、とにかく大変なことになるだろう。

最良のシナリオでも1.5度ほど上がる。
2100年というと、今からたった80年後。
ぼくらの孫やひ孫の世代だ。

ぼくが生まれた頃、地球の人口は30億人と習ったが、今は70億人、そして2100年には109億人らしい。
人が増えると、経済活動は活発になって、温暖化は加速する。
人類は自らの手で地球の気温を変え、滅ぼしていくのだろうか。

温暖化の問題はアリとキリギリスの話に似ている。
後のことを考えず、楽しく過ごすキリギリスが今のぼくらだ。
そんなに悪気はないが、なかなか今の生活を変えられない。

なんでも、気温が上がると昆虫は大きくなるらしい。
そういえば、インドネシアで見たゴキブリはすごく大きかった。

科学の力で温暖化を止めることはできるんだろうか。
そう簡単には無理だろうなあ。

でも、暑くなったらエアコンのスイッチを入れてしまう。
日本は原発を止めて、火力をたくさん使っているから、電気はCO2フリーではないのだ。

幸いぼくらは「楽しいキリギリス」の時代でいなくなるが…。
G20のエライ人たちは、ちょっとは真剣になってきたのかもしれない。
| | 考えたこと | 20:46 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/237621
トラックバック