考えたこと2

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選挙
ぼくがまだ学生の頃は、選挙の前になると選挙カーが走り回り、「清き一票を」という決まり文句が聞こえていたものだ。
学校にいても、聞こえていたし、平日でも走り回っていた。
名前を連呼したりして、大人は大変だとか思っていたものだ。

今日は、統一地方選挙があった。
選挙運動期間中、朝に駅でビラを渡す人はいたが、本当に静かなもの。
ほんとに選挙をやるのか、という感じ。
候補者のポスターを貼ってあるのが、普段と違うくらい。
選挙管理委員会が淡々と選挙を進めて、投票に至る。

有権者の権利だというが、自分の住んでいるところにどんな問題や課題があって、それを各議員はどう解決しようと思っているのか、そんなことがわからないから、選挙に行く気にもならない。
時々駅前で一人で演説をしている人もいるが、話しているのは国政のマターばかり。
それはアンタの仕事ではないだろう、と思う。

実際の市議会や県議会ではどんな議論がされていて、何が争点なのかもわからない。
知ろうとしない有権者が悪いのかもしれないが、みんなの代表だというのなら、積極的に報告するのも仕事のうちではないか。
今はネットという無料の手段もあるのだから。
実際、トランプ大統領はツイッターでどんどん発信している。

そんな状態で、兵庫県議会も神戸市議会も投票率が40%を切って、過去最低となった。
民主主義は自分の地元の地方自治から始まる、ということは本当だと思う。
ということは、日本では民主主義が根付いているとはいい難い、ということだ。

議員のなり手不足もあって、無投票も増えているとのこと。

今はネットなどの無料の伝達手段もあるのだから、選挙管理委員会がそういうページを作って、候補者の意見を出させればいいのだ。

投票率の低さを問題と捉える人がいない。
今のままでやっておけばいい、という人たちが地方政治をやっている。
地方の役人もそれを問題と考えない。
自分たちの身分さえ維持できればいいと思っている。

本当に改革すべきは、選挙のシステムだろう。
インターネットの時代に応じた選挙システムを作らないといけない。
実際に議員の問題意識が何かということを明確にすべきだと思う。
そして、それは金もかからず、簡単に実現できる。

早くやらないと、無能な多選議員ばかりになってしまうぞ。


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