考えたこと2

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ワールドEYES
今朝からNHKのBSワールドニュースの枠が変わり、ワールドEYESという番組になった。
今までの、各国の各国のニュースを順番にただただ流す、という構成から、間に解説を挟むという形に変わった。
より、ニュースのソースを選んで、解説に時間をかける。
良くなったのか、悪くなったのかはわからない。
各国のニュースをそのまま流すほうが、本当にその国が重要視しているニュースがわかるからだ。

今日最初の解説は、トライバリズム。
これはトライブから来ている言葉。
あのオメガトライブのトライブだ。

部族、という意味であり、トライバリズムは狭義では「部族主義」という意味で、最近は他の集団の言うことは聞かず、暴力に訴えても自分たちの考え以外を排斥する集団、というような意味でも使われる、という解説だった。

ニュージーランドの銃乱射事件から、この言葉がよく出てくるようになったとのこと。
あの事件はフェイスブックで中継されたらしい。
フェイスブックのAIは銃の乱射を学習しておらず、止められなかったとのこと。
このへんが、AIの「一般常識の壁」なんだろう。
人間なら、銃の乱射を不特定多数に中継していたら止めるのだが、AIはそれが常識はずれだとわからない。

話がそれたが、トライバリズムはSNSで増殖するものだ。
解説でも言っていたが、SNSは同じ考えの人がつながりやすく、自分たちの考えは正しい、と思ってしまうものだ。
そういうふうに作られているから、流行るんだろう。
特にツイッターなどを見ていると、そうなりやすい。
トランプ大統領がツイッターを多用するのは賢いと思う。
自分の仲間を作りやすいからだ。

ツイッターが、トランプ大統領をフォローした人には、自動的に民主党のサンダースも勝手にフォローして表示するようになったら、きっと誰も見なくなる。
自分の満足のために見ているのだからなあ。
でも、民主主義のバランスを考えると、対立する両方の意見を聞いて判断するというのが望ましいのだが…。

続いて、フランスのニュースで、歩きスマホを問題にしていた。
フランスでは、歩きスマホをする人をスゥオンビ、というらしい。
スマホとゾンビを結合した新語だ。
世界では歩きスマホに罰金を課するなどの対策も進んでいる。
横断歩道に来たら、自動的にスマホに注意を表示するところもあるらしい。

ワールドEYES、これからどんな話題を解説してくれるのか。
とりあえず、様子を見よう。




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