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2019.03.30 Saturday
AIスピーカー
AIスピーカーとか、スマートスピーカーとか言われているが、あれは声をかけて調べ物をしてくれたり、スケジュールを教えてくれる製品のことだ。
スマホでも機能はあるが、これはスピーカーとマイクロホンだけでできており、文字の入力はできない。 音声アシスタントとか言われている。 発売しているのは、グーグルやアマゾン。 日本ではLINEも出している。 中にはディスプレイが付いているものもあり、そうなると据え置き型のスマホのようなものだ。 このAIスピーカーがどれくらい使われているかを調べた結果、日本ではたった3%だったらしい。 だいぶ前から売っているし、もう少し利用されているのかと思ったが、やけに低い。 ヨドバシに行くと、パソコン売り場の一角にちゃんとコーナーがあって、たくさん置いてある。 利用の用途は、音楽再生、天気の確認、アラーム、暇つぶし…となっている。 ぼくが常々思っている、「話し相手」にはまだまだならない、ということだ。 挨拶などはできるので、暇つぶしにはなるが、本格的な会話は無理なんだろう。 もちろん、AIスピーカーだけ買っても、家にインターネットの無線がなければ、役に立たない。 インターネットにつながって、初めて機能するようになっている。 そういう意味ではペットロボットのaiboだって、常にインターネットに繋がっているのだから同じことだ。 あれは携帯と同じ、simカードが入っているはず。 インターネットは、こういった便利なものをつかうためのインフラになった。 そのことも、AIスピーカーが普及しないハードルになっているのかもしれない。 AIスピーカーを買ったら、スマートフォンでBlurtoothなどを使って設定を自分でする。 だから、そういう初期設定ができないと、使えない。 それにしても、10%以下というのは少ないなあ。 AIというのなら、もう少し賢くならないといけない。 Vtuberのキズナアイ(これは人間が話している)くらいになったら、いいのだが…。 それは到底ムリだろう。 あと5年くらいでどこまでいけるか。 期待しよう。 |
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