考えたこと2

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スーパーのロボット
フランスのニュースで、スーパーに設置されたロボットのニュースがあった。
1m70cmくらいの高さで、足の部分は掃除機ロボットを大きくしたようなもの。
イメージとしては、ルンバの上に薄い柱を立てたようなものだ。

スーパーの棚に沿って移動し、どこの棚が品切れしているかを倉庫に連絡する。
複数のセンサーが縦についていて、それで画像で品切れを判断するらしい。
人やものを避けて、店を巡回する。

向こうのスーパーは広い。
巡回ロボットから連絡を受けて、人間が倉庫から品物を持ってくる。
持ってきた従業員は、倉庫は遠いからチェックして持ってくるのは大変だったが、ロボットが手伝ってくれるので楽になった、と言っていた。
インタビューしていた局の人は、人間の仕事を取っているのでは?と言っていたが、経営者も従業員もそういう見方はしていなかった。
あくまでも協働するロボットということだ。

品物の数やロボットの大きさを考えると、品物を持って補充するロボットは合理的ではないのだろう。
品切れのチェックはロボットに任せ、人間が補充するというシステム。
まだまだ、品物を持っていって補充するロボットはコストが高くなるのだろう。
千種類以上もあるような品物の倉庫で、品切れのものを探し、持っていって補充するというロボットは、だいぶコストが高そうだ。
倉庫も設計し直さないといけないだろう。
今のところは、チェックをロボットに任せ、人間と協働するのがベストという判断。

デジカメの発達がどんどん進み、今や機械の目はすごく正確になった。
棚から商品が減っていたら、それを判断するくらいのことはできるのだろう。
焦点距離で判断しているのか、見え方で判断しているのか、やり方はわからないが…。

こういう1人前以下のロボットはどんどん増えてくるのだと思う。
働く人を楽にして、結果的には高齢者が働けたりする。
この手のロボットは、高齢化社会では普及すると思う。

0.3人分とか、0.5人分働くいうロボットだ。
人とペアで仕事をする。
「相棒」という名前で売り出し、年老いた水谷豊とペアで仕事をしている、というのもアリだ。

自動車産業が縮小すると言われているが、この分野は明るい。

フランスに先を越されている場合ではないぞ。



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