考えたこと2

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左脳とギター
ぼくは方向オンチだ。
人の顔と名前を覚えるのも苦手だし、地図を見るのも苦手だ。
パターン認識する右脳の機能が弱いらしい。

ギターを弾いていて、最近それが気になる。
先生は、フレーズを覚えて、組み合わせて弾きましょうというのだが、そのフレーズの覚え方が難しい。
パターン認識が苦手というのは、地図を覚えられないように、指板の上の指のパターンを覚えられないということになる。
どうやって覚えるかというと、階名(ドレミ)で覚えている。
単純なメロディなら、階名で覚えられるのだが、複雑なフレーズになるとシャープやフラットがたくさん出てきて、頭の中で字余りになってしまう。

さらに、1曲を通して同じキーなら、階名で覚えるのが楽なのだが、同じコードでもキーが変わると役割が変わる。
だから、コードの押さえ方と階名を結びつけて考えることもできない。
CのコードはキーがCならドミソだが、キーがGならファラドになるからだ。

つくづく、右脳が弱いと思う。
指板の位置で覚えられたら、楽なのだがそれができない。
考えてみたら、ぼくの記憶のパターンはずっと字に書いて覚えることだった。
言葉にしないと覚えられない。

頭に絵を思い浮かべて、覚えられたら楽なのだが…。
地図も、どこの交差点を右に回って…というように、文章で覚えた。

ギターを弾くときも、頭の中で階名が鳴る。
逆に言うと、階名が鳴らないフレーズは、楽譜を見ながら弾けても、覚えることができない。

どんなギタリストも暗譜の時には何かを手がかりにしていると思う。

先生に聞くと、やはり移動ドで考えて、その階名で覚えるのがいい、と言われた。
まあ、そうやろなあ、と思う。

何事も、簡単な道はない。



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