考えたこと2

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クルマが減る
世界でクルマがどれくらい減るかという調査があった。
イギリスのHISマークイットというところの調査。

「「保有」から「利用」へのシフトに伴い、2023年以降は年1億台程度の世界新車販売台数のうち約2%にあたる200万台規模の需要が「カーシェアなどの普及で消える」という結果。

まあ2%ならしれている、と思うが、業界の人にとってはその先がもっと問題になるんだろう。
世界中のカーメーカーが気にしている「百年に一度の変革」が起ころうとしている。
それを表す言葉が「CASE」(Connected、Autonomous、Shared、Electrc)。
クルマがネットワークにつながり、自動で運転され、共有され、電動化するという未来だ。

そのために、同業者や他業種と提携したり、投資したりしている。
トヨタがソフトバンクと、ホンダがGMと協力するのも、このCASEへの対応だ。

中国は電気自動車で先行しようとしている。
将来電気自動車がメインになるなら、エンジンで追いつくよりも、モーターで先行しようということだ。
ここは国がそっちに舵を切ったら、みんな一斉に向かうだけに強い。
ある意味、民主国家でないという強みがあるから、トップが方針を決めると一斉に動く。

何が問題かといって、自動車の台数が減ると、雇用が減るということだ。
日本に7社ほどある自動車メーカーは、生き残りをかけて頑張るだろうが、人口は減るわ、台数は減るわでダブルパンチになる。
人口が減る分は雇用が減って、かえって助かるという面もあるが…。

これからどうなっていくのだろう。

予測がつかない時代が来るなあ。




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