考えたこと2

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マナーの違い
西洋と東洋ではだいぶマナーが違うのは知っているが、同じ東洋だとそんなに違わないと思っていた。
ところが、日本と中国や韓国でも違うらしい。

まずは麺類を食べる時に音を立てるということ。
日本人はそうやって食べるが、中国や韓国の若い人は驚くらしい。
中国ではそんな食べ方をすると、びっくりされるらしい。
これは知らなかった。

「いただきます」に当たる言葉も中国や韓国ではないらしい。
決まった挨拶なしに食べ始めるのだが、年長者が箸をつけるまで食べ始めないらしい。
日本では「年長者が食べるまで待つ」という習慣はほとんどない。
このあたりは、さすが儒教の国だ。

家に上がる時に、脱いだ靴を揃える方向は日本と韓国は逆らしい。
これも知らなかった。
韓国では、つま先を外に向けて揃えると、早く帰りたいという意味になるとのこと。
中国は細かいルールはない。

同じ東洋でも、いろいろと違うことがある。
中国と韓国はわりと似ているのかもしれない。
日本は海を隔てているし、江戸時代300年の鎖国もあるし、そのへんで変わったのだろう。

1988年に中国に出張したことがあるが、その時に「同じ漢字でも意味が違う」という旅行の注意があった。
特によくもめるのは「検討」という言葉だったと記憶している。
日本では、持ち帰って検討する、というと儀礼的に言うだけという感じだが、中国人にとってはもっと前向きで、ほぼ成功、という意味にもなる。
同じ漢字の国でも、大きく違うのには驚いた。

相手が西洋人なら、まあ仕方がないと思えることも、東洋人なら思えなかったりする。
このへんがややこしい。
顔が似ているだけに、そう思うのだろう。

国ごとに、違うのは当たり前だと思わないと…。


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