考えたこと2

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目玉焼き
笑福亭仁智が上方落語協会の会長になったということで、Youtubeで彼の落語を聞いている。
昔から、野球ネタで新作をやっていて、それがやたらと面白かったのが印象的。
何となく師匠の仁鶴の話し方に似てきた。
以前から新作をメインにやっている。
これからは、新作落語の時代なんだろう。

仁智の「多事争論」という新作落語があって、枕がやたら面白い。
枕というのは導入部。
東京と大阪の比較の話。
関西では鉄板ネタだ。
やすよともこなど、この1本でやっているくらい。

それはともかく「多事争論」という噺、目玉焼きにかけるものは何か?というのが話題。
ソースか、醬油かということだ。
噺の中では、大阪がソース、東京が醤油となっているのだが…。
他にも、塩とか、ケチャップ、マヨネーズなどが出てくる。

たしかにウスターソースは関西のものだと思う。
以前(といっても15年ほど前だが)出張で東京の食堂に行ったとき、関西で言うとんかつソースしか置いてなかった。
そのとき、東京支社の人に聞いたら、東京はそんな店が多いとのこと。
今はわからないが…。

観客にも何をかけるか聞いている。
その拍手によると、ソースと醤油と塩がだいたい同数という感じ。
仁智の言い方では、ゆで卵(煮抜き)には塩だが、目玉焼きは塩ではないという。
彼もソース派なのだろう。

ぼくは塩だ。
醤油をかける人も見たことはあるが、ソースはあまり見ない。
まあ、だいたい外で目玉焼きを食べることが少ないので、そんなに見たことはないのだが。
だからこそ、定番というのがないのかもしれない。

おまけに、半熟を良しとするのが常のようだが、ぼくはどちらかというとかたいのが好み。
両面焼いてもいいくらいだ。
ネットで調べると、目玉焼きにかけるもので殴り合いの喧嘩をした人もいるという。
それほどまでに、目玉焼きの好みは人それぞれ。

簡単な料理だが、奥が深い。


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