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2014.11.24 Monday
ベジバーガー
アメリカは肥満が多く、不健康な国だ。
多くのファストフードやジャンクフードがアメリカ生まれであり、そのせいもあって、たくさんの人が太ったのだろう。 でも、それを多くの人たちが認識していて、カロリーの高いものを食べないようにしようとしているのも事実。 知らなかったが、ベジバーガーという食べ物がある。 ベジはベジタブルのベジ。 ドラマの中で、車で通勤中の若い男性に、職場の女性から「店に寄ってベジバーガーを買ってきてちょうだい」という電話があった。 「わかった。ドライブスルーで買っていく」という返事だったから、ファストフード店にあるのだろう。 日本ではまだベジバーガーというのは一般的ではない。 Wikipediaで調べると、「ヴェジーバーガー(Veggie burger)は、原材料として肉を含まないハンバーガー状のパティである。通常は、野菜、豆果、ナッツ、きのこ、大豆、小麦、卵などから作られる。2005年4月から、アメリカ合衆国のバーガーキングや系列のHungry Jack'sでヴェジーバーガーがメニューに加わった。また、一部のサブウェイやハードロックカフェ等でも売られている。 典型的なベジタリアンの食事。ヴェジーバーガーとフライドポテトとサラダ。 インドのようにベジタリアニズムが広がっている地域では、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンでもヴェジーバーガーが供される。 肉を使っていないハンバーガーは世界中のスーパーマーケットで扱われ、簡易な調理ができるものも売られている。」となっている。 ベジタリアンが多い地域では、ファストフード店もベジタリアンが食べられる主力商品が要るのだろう。 日本にはベジタリアンというのはほとんどいない。 アメリカやヨーロッパには、実際いた。 会食時には、ベジタリアンを考慮してメニューを組んでいたりする。 同じベジタリアンでも、乳製品を食べる人とか、乳製品もダメという人や、バリエーションがある。 一番きついのは、一切の動物性のものは食べない、という人で、乳製品もダメで、ミルクチョコレートもダメという人もいた。 不思議なのはその人が結構太っていたことだが、摂取カロリーの量とベジタリアンは関係ないようだ。 動物性のものを食べないといって、摂取カロリーが少ないとは限らない。 しかし、ミルクを使ったクッキーとかまでダメということになると、一体何を食べるのだろうと思う。 宗教的なものもあったりして、インドでは31%がベジタリアンらしい。 日本ではあまりベジバーガーというのは一般的ではないが、ぼちぼち出てきてもいいと思う。 ダイエットのためになるぞ。 マクドナルドの不調を補うための手にもなる。 いいのではないか。 |
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